GM ~踊れドクター DVD-BOX
手触りとしては「33分探偵」ですが、放映の時間帯ゆえ若干作り込んでいます。そのぶん作品全体からしなやかさや風通しの良さが損なわれており、そのせいでもないでしょうが、東山紀之さんの動きに往年の切れがないように見えました。気のせいでしょうか。ただ、多部美華子さんをはじめ競演の方々との丁々発止のやりとりは毎回見もので、一話完結、各回楽しめます。それからこれは蛇足かもしれませんが、思うにテレビドラマは昨今、展開をよりスピーディに見せる傾向があるため、人物の内面を描くのに適しておらず、そういう意味では(すこし誤解を招きかねない表現ですが)努めて内面を描かない、こういう作品は個人的に大好きな作品です。
PLAYZONE ’97 RHYTHM 2 [VHS]
ストーリーよりもショータイムを楽しみたいかたにぜひお勧めです。
東山くんのソロ「チャールストンにはまだはやい」はカッコいいです★さすが少年隊と、唸る作品のひとつだと思います。当時のジュニア陣は今のジュニアとは違ってダンスは抜群にうまいです。是非ジュニアも含めて全員のまとまりあるショーが堪能できます。
ブラザー・ベア [DVD]
いつものディズニーと違う と思いました。
最初から えっ いきなりその展開なの!? と驚かされて、ほとんど最初から涙が……。
子グマのコーダの顔も意地悪そうで生意気で少し可愛さに欠けていたんですけど、キナイと一緒に旅をして、お互いに心を許しあうにつれ、素直で可愛くなりました。
そういう優しい展開はいつもどおりで、音楽が相変わらず効果的に使われているので、気持ちはかなり盛り上がります。
そしてとうとう、旅の目的地に着くのですが、そこで、キナイは自分がコーダに何をしたかを、知ってしまいます。
そのとき、コーダはどうするのか? キナイは何を選択するのか? これが、意外な展開でした!予想を覆されてビックリしてしまいました!! 最後には幸せな気持ちになれました!面白いです!ぜひ見てください☆
鏡花水月 [通常盤]
6月までの放送延長が決まり、ますます見逃せない必殺仕事人2009.
最初は違和感を感じた主役の渡辺さん(東山氏)は、今はもうトリを務めるのに十分な存在になったと思います。仕事を終えた直後から流れる「鏡花水月」のイントロを聞くと、仕事人シリーズ独特の「浮世の寂しさと虚しさ」を感じます。何度聞いても心地よく、ついつい口ずさんでしまうメロディーはジャニーズのアイドルが歌っているとは思えないほどです。
また、2曲目の「涙枯れるまで」も70〜80年代を彷彿とさせる名曲です。
鏡花水月 [完全初回限定盤] [DVD付]
ジャニーズファンの方は、東山、松岡、大倉のお三方が、通常ユニットを組むことはありませんので、ビデオクリップ付きの本作は貴重な一枚といえるかもしれません。しかしながら必殺ファンの方にとっては、ビデオクリップに「必殺」のシーンがまったく出てこないので、無理して購入しなくてもよいと思います。