ロード・オブ・ザ・リング ~バトル・フォー・ミドル・アース~
バトル・フォー・ミドル・アースは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の三部作で描かれた大きな戦闘を余すことなくゲーム化した作品です。「Command&Conquer: Generals」のゲームエンジンを利用して制作されており、何百体ものキャラクターが画面にひしめき合いながら戦う様子が壮絶です。
ゲームはすべてポイント&クリックでプレイできるようになっていて、ゲームプレイは相当に簡略化されています。どのマップもかなりユニークなゲームモードであり、マンネリ化しないように一つ一つが工夫されている感じがしました。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
前2作のスペシャル・エクステンデッド・エディション(以下、SEE)を見た人なら分かると思いますが、この4枚組DVDは、まさにDVDの特性を余すことなく使い切った最高のものだと思います。
今では、当たり前となった(特典映像)収録も、
このDVDに収録してある特典は、まさに映画の隅から隅まで語りつくした史上最強の映像特典です。
旅の仲間SEEで見れた、ホビットの強制遠近法や
二つの塔SEEのマシッブによる迫力の戦闘シーンの裏側、ゴラムの製作過程並の衝撃かつ、大満足の映像特典がこの王の帰還SEEにも期待されます。
CGだけだと思っていたものが、実は巨大ミニチュアを駆使していたり
実写だったりするなんてという驚きは、この映画では当たり前。
ここは、「この映画、CGだけだろ」と言う方に特に見てもらいたいところですが・・・笑
そして、追加未公開シーン50分と言われる本編の最大の目玉は
なんと言ってもサルマンとグリマの場面。
劇場版最大の不満点に、この2人の結末が描かれてない点を
あげる人も多いんじゃないでしょうか?僕もそうです。
このLOTRトリロジー最後のスペシャル・エクステンデッド・エディション・・・買わずにはいられません!
新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)
児童文学、ファンタジーだと侮るなかれ、なんて壮大で深い物語なんでしょう。
私は映画「ロード・オブ・ザ・リング」を観て、この世界観に惹かれ、また映画には
描き切れなかったであろう事も知りたいと思って、指輪物語を全巻読みました。
実際、映画だけでは分からなかった事や事象の背景などもわかり、ますます指輪物語の
世界に引き込まれました。
瀬田さんの美しくも独特な言い回しの日本語訳で、各登場人物像や情景が目に浮かぶ様です。
まるで地球の歴史上に実際にあったのではないかと思わせられるほど、物語の骨組みが
しっかりしてることに感嘆します。
格種族の発生・特徴・歴史・言語・地理などが全て明確に確立されており、作者がこの
物語を書くに費やした時間と労力と創造力に頭が下がります。
(指輪物語を読むと同時に作者に関する何冊かの本も読みました)
夢があると同時に、様々な教訓や警笛も含まれているように思います。
何度読んでも心に響くし、確実に何かしら私の中に影響を及ぼしました。
いつまでも大事にしたい、宝物のような物語です。
ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
これから王の帰還を観ようと思っている方、ぜひ、こちらのスペシャル・エクステッド・エディションを観てください!!
劇場版ではカットされている、二つの塔・王の帰還へと続く大事なシーンが収録されています。
そして、一度、吹き替えでも観てみてください。
字幕では文字数制限があり、細かいセリフがカットされています。
声のイメージの違い等、気になる点もあるかもしれませんが、日本語吹き替え翻訳はオリジナルのセリフを忠実に表現できています。字幕だけでは分かりづらい言葉も、分かりやすく語ってくれます。ぜひ一度、吹き替えをお勧めします。
新版 指輪物語〈3〉旅の仲間 下1 (評論社文庫)
裂け谷のエルフの館に到着、命拾いをしたフロドはこれで冒険も終わりとホッとしますが・・・さらに暗く絶望的な冒険に旅立つ事に。しかもエルロンドの会議からフロドは自分一人でこの使命を果たすしかないと覚悟を決めます。フロドを勇気付けるのは8人の仲間、人間、エルフ、ドワーフの代表。そして主人の気持ちを察し決してフロドの側を離れようとしないサム。「僕たちホビットは離れちゃいけないんだ、知恵者が加わっていないとね」とメリーにピピンも。平和と自由を愛する全世界の人々の運命を背負って新たな冒険の始まり!