Premium 薄刃ニッパー (D-25)
今までタミヤの方を使ってきましたが、値段も安く握りのサイズが大きくて手にフィットしそうなので買ってみました。
たまたま未開封のタミヤ薄刃ニッパーが手元にあったので比較できました。
■ ゲートのカット・・・はほぼどちらも良好ですが、ミネシマの方が軽い力で切れる感覚です。恐らくグリップが大きいおかげでしょうか?
■ ビニール袋(キットのランナーが入ってる袋)・・・はしっかりとパチンって感じがするので余計な力は要らないです。(力入れすぎるとニッパーの寿命が短くなりそう)一方のタミヤはしっかり切れません。これは刃がまっすぐになってないのが原因でしょう。
■ メッシュチューブ・・・なんら問題なく最後までキレイに切れます。タミヤはやはり最後まで切れません。
■ ハンダ線・・・どちらも問題なくキレイに切れます。
以上が切れ味の比較です。プラスチック専用なのでそれ以上硬い物を切るのは禁物かと思います。
手が比較的大きな私にはサイズ、価格、性能的に大満足でした。久々に道具で感動を覚える事ができましたので文句無しの☆5つです^^
MAX渡辺&大越友恵のガンプラ大好き! (Hobby Japan mook)
この本は凄い。
なにがっていうと、実際にプラモを製作始めるまでの前振りが無茶苦茶長い。
模型製作に最適な部屋のレイアウト、100円ショップでどれぐらい工具が揃えられるか、失敗しないキットの選び方などなど。
しかも、それぞれが具体的で分かりやすい。
ちゃぶ台とデスクの使用感の違いを解説している本なんて、他にはありません。
また、各コーナーで毎回、その回に掛かった金額を明記してあるのも嬉しい。
身近な文房具を利用した塗装方法とか、目からウロコ。
で、読み進むと、ごく普通のB級(失礼?)アイドルが、実際にMAX塗りでオリジナル塗装を完成させられるようになってしまう。
今まで敷居の高かったエアブラシ塗装とかも、この本を読むと「ボクにもできるかも?」とか思っちゃいますね。
ガンプラ業界に風穴を開けた、永遠の名著。
ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 (岩波文庫)
スッタニパータやダンマパダ等の最古層の教典にも既に「教団」の教条が織り込まれていて、
何がブッダが伝えようとした事柄なのかを探るにはそれなりの知識と経験が必要になります。
確かにここにあるものをそのまま受け取る事も可能ですが、
よりブッダの言葉をたぐりたいと思うのなら明らかに浮いた事柄や、ドラマティックに演出された部分は割り引いて考えるべきでしょう。
ブッダに最後まで付き添った「同志」が、
ブッダ本人の望むと望まざるとに関わらず教団化してブッダを神格化してしまわないといけない理由、
アーナンダに汚れ役をおっ被せた理由、ブッダの死の理由をなぜマーラとの関わり合いで説明しなければならなかったのか、
これも念頭に置くべきかと思います。
それを通して人と言う生き物の性格も動き見えてきます。
これ一冊だけではなく、是非他の中村元さん著書を併せて読む事をお勧めします。
蝶と花 (東南アジアブックス―タイの文学 (22))
貧困の世界では、わずかなお金を稼ぐのに、非常な苦労をする。一方、(良い悪いは別として)非合法的な方法で、それなりの金を稼ぐこともできる。要領よく生きることと、バカ正直に生きる2つの現実が対照的であった。主人公の友人が最後に死んでしまうが、本当は主人公が死ぬストーリーだったのではないかと思う。現実的には、ハッピーエンドで終わるような話ではなさそうに思う。
ロージーローザ キューティクルニッパー
初めて購入したキューティクルニッパーです。
市価と比較して安価だと思いますが、素人の私が使う分には全く遜色ありません。
ささくれなど硬い部分を切る時は奥まで届きますし、パチっと綺麗に切れます。
使用する際には、ばねになる部分の金具を立てます。しまう時には下ろします。
ふたは透明なチューブを切り取っただけの簡易なものがついていますが、ニッパーの鋭利な部分を守るためには充分です。