PIECES〈4〉HELL HOUND-01
以前講談社の雑誌に掲載されたイラストの完全版……といったところでしょうか。
本来は講談社で画集企画進行中だったと聞いていますが、こちらに場を移し刊行
されているようです。
雑誌掲載時も中々のエロスでしたが、ページ数や雑誌のカラーで不満が残りまし
たが、この画集はまさに完全版といった感じです。前作の「PIECES3」よりさらに
エロい。
ストーリー性よりも、とにかく超絶画力のイラストに酔いましょう。
ELECOM Scope Node/レーザー/3ボタン/ブラック M-SN1ULBK
現在、会社とプライベートで2個使っています。共にMacですが、他の方がおっしゃるほどカーソルの早さは気になりませんでした。左から3個目でバッチリです。で、個体差ですが、プライベート用のホイールからは気になる軋み音がします。会社用のは左クリックがちょっと重いです。折角デザインが良いのに実用部分で引っ掛かるのは勿体ないです。検品体制がしっかりしてれば、、、でも、気に入っているので☆4個です。
イノセンス スタンダード版 [DVD]
なにかと賛否が分かれている今作ですが、まず製作者の自己満足うんぬんなどという批判は子供じみた中傷にすぎず、製作に関わった全ての人達に対する侮辱でしかないので無視して良い。
その道のプロが仕事で作ってんだから。
今作のストーリーは前作同様、原作をベースとしてはいますが、
ハッキリ言って原作とは全くの別物。
愛玩用ロボットの暴走による殺人事件を追う2人の刑事の
ハードボイルドサスペンスってな趣です。
難しい近未来的専門用語だらけだわ、肝心な所は古典の引用でわざとボカして表現されてるわ、ストーリーとは無関係に禅問答のようなやりとりが続くわ、わざわざCGと手描き絵との差を明確にした画面作りをしてるわ…と、とにかく難解でシュールで重苦しいんですが、
全体を通して描かれてる主人公の孤独感が非常にリアルで、
そこだけは十分に理解できるように作ってるあたりがニクイ。
あいかわらず押井監督独特の偏屈な作家性が滲み出てます。
このテの直接的な表現を避けた抽象的な作風が好きな人には強くオススメしたいんですが、わかりやすいものを求める人には見ない方がいいと言いたくなるような、なんとも困った作品です。
ただ美術が相当凄いことになっているので、
それだけでも見る価値はあると言えますけどね。
攻殻機動隊 (1) KCデラックス
犯罪を取り締まる公安9課の活躍を描いた漫画。
サイバーパンク・サイボーグ活劇といった感じです。
漫画の内容と脚注、最低2回は読まないと完全に理解できません。
内容もさることながら、その世界観は圧巻です。
緻密な近未来世界の設定は、何年たっても新鮮です。
映画やアニメがありますが、まずは漫画を一読することをオススメします。