アクチュール・ステージ (キネ旬ムック)
インタビューが掲載されていたので購入しました。 でも他の方々のインタビューも読みごたえがあってよかったです。 ただ値段が1200円というのは高すぎます。せめて980円とか1000円出してお釣りがくる値段にして欲しいです。 まぁ、いま旬の若手俳優さんからベテラン俳優さんまで幅広い方々の貴重なインタビューなので(そうでなくともヤスケンさんが載っているので)大事に保存しておこうと思います。 20頁にわたる向井理さんのロングインタビューはファン必見ですよ!! でもくどいようですが私はヤスケンさん目当てで購入しましたf^_^;
南極料理人 [DVD]
西村くんが、あれだけ精魂込めて作った豪華な料理に誰一人として、
「うまい!おいしい!」と言いません。
感謝の言葉もありません。
そうか、ためといて、最後に言うんだなぁって思いましたが、
待望のラーメンにも言わず、結局最後まで誰も発しませんでしたね。
と思ったら、ホントの最後に西村くんがハンバーガーに「うまい!」
この監督、演出が実に上手いんですよ!!
そこで、自分自身をふり返ってみると、ボク自身も家庭で言ってませんでした。
この作品、演劇的な演出をすることなく、男の日常を淡々と描いています。
オナラやウンコの話も、この作品では抵抗なく受け入れられました。
その変化の無い日常こそが、自分に同化し、クスッと笑いの連続で楽しめました。
また、様々な小ネタの連続がツボにはまっちゃいましたよ、ボクも。
南極で、生きるか死ぬかのアドベンチャーがあるわけでも、
事件が起こるわけでもありません。
ひたすら食べることだけを楽しみに1年間が過ぎるのを待つ男たちのお話です。
テーマが「食」で、人間誰しも経験ある小市民な出来事が展開するので、
大いに共感して観ることが出来ました。
「心はエビフライだからね」、伊勢エビフライに大爆笑!!
ラーメンのエピソードは、日本人なら誰もが実感するおもしろさです。
正しく、日本癒し系ムービーの最高傑作。
子どものような男たちの愉快で真面目な表情と、
豪華な南極食生活を何度でも観たくなる、超おもしろい作品です!!
おにいちゃんのハナビ [DVD]
主役の高良健吾・谷村美月は文句なしに上手い。
高良君は自身も引きこもり経験があるそうで上手く表現できている。
岡本 玲・佐藤隆太・佐々木蔵之介はちょっと映画向きではないかなと。
オーバーリアクションで演技してる感が出ちゃってます。
ストーリーは現実的で良い映画だと思いましたね。
邦画は恋愛ものばかりでつまらないと思ってましたが、邦画もなかなかのもんですね。
ソラニン
映画のトレーラーで聞いた「ソラニン」は
さらっと、それこそ水が流れるように通り過ぎていった。
どちらかといえばカップリングの「ムスタング (mix for 芽衣子) 」のほうが
気になり、聞いてみて、個人的に重さとかが加えられたように感じました。
その後に「ソラニン」を聞くと・・・
深く深く水の中に落ちていってしまった。
透明感の奥にある、いろいろな思いが詰まった曲だと想います。
わかりにくい表現で、すみません。。。
2曲で1曲、2つで1つの想いになる歌だと想います。
蛇にピアス [DVD]
原作を読んでから見ました。
原作のイメージも壊れず、映像化の良さもあり、とても良かったです。
アマとシバのキャスティングがピッタリはまってますね。
ルイはイメージと違ったんですが、悪くないです。
原作ではあまりインパクトがなかった(単なる私のイメージ力不足?)舌ピの拡張なんか、
すごく痛くて(笑)、吉高さんのあの涙にやられました〜
原作が好きな人は見て損はないです。
原作を読んでない人は読みましょう!(短いですから)
吉高さんは惜しげもなく裸をさらしていますが、やはり若さというのはそれだけでエロいな。。。と思いました。
スタイル抜群ではないところがまたイイです。
シバさんの刺青がセンスがないように感じましたが、ルイの刺青は素敵でした。
個人的には最初と最後のシーンはあまり好きじゃないです。
古臭い日本映画を見ているようでした。
所々にちょっとおじさん臭を感じてしまったので、もう少し若い監督が作ったら・・・
なんてちらっと思ったりもしますが。
(なんかいまひとつパンクじゃないってゆうか)
主役3名が良い演技をしているので、
脇役はもう少しおとなしくしといて欲しかったです。
小栗、藤原、唐沢は出てこない方がもっと良かったかと思いました。
(そこで−☆1つ)