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ロケットマン 限定版BOX
今まで復刻シリーズは初めて手にするものばかりだったので、手放しで喜んでいた。
その点、今回はやや複雑な心中である。というのも、2002年にCDーROMの妖怪画集「妖怪世界遺産」を買っていたからだ。10000円のこれに付録としてついていたのものの一つが、復刻版「ロケットマン」だったのだ。
愚痴はやめて、内容を紹介します。
手塚漫画風の初期の水木先生の丁寧なタッチで描かれています。タイトルのロケットマンというキャラクターはごく終盤にしか登場せず、しかも登場したとたんに悪役の怒雷博士から「お前スーパーマンだろうアメリカへ帰れ」と身もふたもないツッコミを入れられています。ストーリーとしては「大海獣」と似た部分もありますから、まだ読んでいないファンの方は是非お読みいただきたいところです。
お楽しみの特別付録は、貸本雑誌「鉄人」第四集に収録されていたという「プラスチックボーイ」のブックレットです。名義は東真一郎です。
ストーリーは奇妙なもので、前半がホラーっぽくラストは人情味があります。ただ、鬼太郎の「猫仙人」のような手がどんどん伸びてこんがらがるシーンや、「海女房」に鬼太郎がかまぼこにされるシーンに似た絵があって、マニアにはたまらんです。
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マンガおれたちロケット少年(ボーイズ)―知ってる?おちんちんのフシギ
自分の体験にそって読めていいです。
お兄さんが寝ているときにお兄さんのちんちんを
もんでしまった時にちんちんが硬くなったのが
どうしてなのかやっと分かりました。
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ロケット・ボーイ オリジナル・サウンドトラック
放映当時を懐かしく思い出しながら聞きました。
主演の織田さんがケガして番組中断してたな、とか。
ドラマをご覧になっていた方はもちろん、初めて
聞く方でも音楽として楽しめると思います。
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BEST OF BEST~20th Aniversary~
織田さん主演のドラマっていつもご本人が主題歌を歌ってますよね。
話題作りの為かな〜、物好きだなって思っていました。
今回、僕らの音楽で真剣に歌っているのを拝見して、認識を改めました。
歌に対しても全力で取り組んでいるんですね。
生歌も、失礼な感想かもしれませんが、思っていた以上に素晴しかったです。
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ロケットボーイズ〈上〉
読みやすくて、おもしろくて、文句のつけようがないです。
ロケットを作って飛ばすことに燃える高校生たちを軸に、多くの魅力的な大人の登場人物の存在は、本書を忘れられない1冊にするかもしれませんね。
その重みはこれが事実であったと言うことにあるのです。
人生捨てたもんじゃないやね、と言う前向きな気持ちで、意気揚々と読み終えることのできる良作です。