クイック・ジャパン 93
Sound Horizon特集があったので内容を簡単に書きます。
陛下のインタビューが6P
マーティ・フリードマン、彩乃かなみ、下川みくに、yokoyan、AKB48渡辺麻友のインタビューがそれぞれ1P
国王生誕祭休日スペシャル2010のレポート
1st StoryCD Chronicle〜7th StoryCD Marchenの概要、陛下のコメント、簡単なストーリー紹介
白樺リゾートファンクラブイベント参加ルポ
StoryCDのガイドが意外と詳細でした。同人時代のCDにもちゃんと触れています。(Chronicleは1200枚作ったとか)
イドイド(通常版)ジャケ絵がページ一枚分で美しく印刷されていたのが地味に良かったです。紙質も中々だし
コサキンコント劇場(3) 代々木上原~南砂町
2009年3月末をもって27年間もの長きの間 僕たちを楽しませてくれたコサキンが幕をおろします。こんな悲しい日がくるなんて(涙)。 リスナーならコントの内容は把握出来ていると思うので、放送された時との違いを探してみるのも楽しいかも。因みにリスナー以外には楽しめないと思うので注意が必要です(笑)ラビー、ムックンお疲れ様でした!そして27年間ありがとうございました(涙)!
ぱっふぉーん!
ジ・アウトサイダー 第十三戦 in 横浜文化体育館 [DVD]
在日米軍との対抗戦はかなりがっかりな内容だったものの、ZST対抗戦の戦いの素晴らしさはこれを補って余りある。
ZST戦はプロ対アマということとなるが、プロの壁はやはり高いものがあった。
しかしながら、特に今回引退試合となるアパッチ小次郎の試合は最高。
諦めないことが勝利に繋がるということを教えてもらてくれるような試合で思わず声をあげてしまった。
シリーズ最高傑作だと思う。
The Secret Code(2CD+DVD付)
東方神起のアルバムを初めて買った者です。まさかこんなに歌唱力があるとは…
今までは、韓国のアイドルなんだ〜って印象で見ていましたが、本当に素晴らしいアーティストだと実感しました。個人的にはR&B調の「stand up」や「force」、厚みのあるコーラスラインが印象的な「呪文」が気に入りました。
5人とも曲調によって声質が変わるというか…それだけ感情をメロディーに乗せることができるってことですよね。彼らのファンは女性がほとんどだとは思いますが、男性が聞いても納得なんじゃないでしょうか。
pvとライブの映像が入ったDVDも最高に格好良かった〜。あ〜東方神起のライブに行ってみたい!!!
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]
数年前にTV放映を観ただけだったので、今回の廉価版発売をきっかけに本作と「戦国」「温泉」の3作を大人買いした。
じっくり鑑賞しての感想は複雑だった。
確かに、万博の再現から始まる物語は実に刺激的。私は昭和37年生まれだが、自分より少し年上の50歳代前半までの大人には、「どうする、いつまで感傷に浸っているんだ。先に進む気はあるのか」と生き方の選択をつきつけるようなシリアスなテーマが終始ぶれずに提示され、緊張と問題意識を最後まで途切れさせないのだが、ギャグアニメとしてどうなのか、今の子供たちは本作を楽しめたのか、という疑問が残った。子供向けアニメの様式を借りた大人のための物語になっているのは、「あり」なのか。
実際、腹の底から笑えるシーンは少なく、子供たちがスナックで大人のステレオタイプな会話を模倣するシークエンスが傑作なだけで、全体にシリアスなムードが濃く、しんちゃん不在と言われる「戦国」の方が扱っているテーマの差があるとはいえ、安心して観ていられる。
と書いてしまうと、批判めいた文章に読まれてしまうだろうが、ギャグアニメとしての違和感を指摘したいだけ(ゆえに4つ星)なので本作の価値を否定的に伝えたいのではないので念のため。
昭和に郷愁を感じ、21世紀の現在に冷たい批判的な目しか向けられないのは私も映画の中の大人たちと同様で、しかしそれが未来を生きる子供たちの可能性や夢を圧殺しかねない危険なものだ、という極めて現代的な指摘は痛烈で、「温泉」でポジティブなモチーフとして使われた昭和のゴジラ作品やアニメヒーローへのオマージュ自体を真っ向から否定するような冒頭からの展開は、実に挑戦的だな、と感じた。
しかし、終盤、しんちゃんの行動によってひろしが覚醒するシークエンスは、もうすぐ50歳に近い自分が嗚咽を抑えるのが苦しいほどの切ない感動(一体なんと表現すれはいいのか)で、本作の白眉だ。劇場で子供連れで見た先輩たちは、さぞ涙をこらえるのに苦労したのではないかと想像する。
個人的な好みとしては「戦国」のロマンチックな悲恋物語の方が好きだが、「三丁目の…」で描かれ絶大な支持を得た世界を敢えて「過去は過去」ときっぱり決別してみせた企画の勇気に敬服する。
ひろしの涙と、劇中で流れる「ケンメリ」のテーマの切ない詩情が印象に残る。