採用される履歴書・職務経歴書はこう書く<実例付き>
書き方を変えるだけで、これほど差が出るとは思いませんでした。基本通りに書いても採用する側に魅力を感じてもらわなければ意味がありません。「志望の動機」「特技・資格」のところだけでは十分にアピールはできません。個性をアピールする書き方は、思っていた以上に豊富でした。
考え方や書き方の基本だけでなく、自己アピールの手法を転職者のタイプ別に解説していますので、たいへん実用的です。ほとんどの転職者に対応できると思います。
採用される側だけでなく、採用する側が見ても納得できる本だと思います。私が知っている参考書の中では一番役に立った本でした。
直子の代筆 (説明扉付きスリムパッケージ版)
この作品の作成者は天才であった。大学生時代から、半分遊び、半分実用にたえるソフトを作った。娘3人の名前をつけて、『○子の××』、『△子の××』とネーミングして『テグレット社の三姉妹』として売り出した。私はすべて買ってしまった。そしてバージョンアップもした。
しかし、一番実用的であったのはこの『直子の代筆』であった。これは、文章というものが条件さえ選べれば自動的につくられるという驚きを世にあたえた最初のソフトであった。
買った当初は、条件をいろいろと変えて遊びまくった。「不倫している上司の後始末をしないといけない立場に立たされ部下」して自分を設定したり、とにかく文書遊びが大好きな者にとっては面白いソフトであった。
制作者も心得たもので、あちこちに彼のお茶目なセンスでおもしろ半分精神を入れまくった。
この制作者はきっと大金持ちに今なっているに違いない。「私は転んでもただではおきません」という人ではないのか。 アチコチの企業に、このソフトを売りまくっていた。『直子の代筆』は大ヒットした作品なのだ。アチコチの企業の製品にこのソフトの名前が入っていた。
そして、今はソースネクストで最期を飾っているのだろう。お遊び精神は少なくなった。作者が大人になって「まじめソフト」として『直子の代筆』を売りに出したのだなと思ってしまう。
食えない人だと、このソフトを見るたびにこの作者の若い頃を思い出す。良き時代の遺品である。今も使えるのかどうかは疑問。大がかりなソフトが『直子の代筆』の物まねをして発展させているのだから。そういう意味では、このソフトの制作者は先見の明ありて、遊び心一杯、商売根性一杯のしたたかな人であったと想像する。
さて、このソフト使ってみたが遊び精神は少なく、立派なソフトと相成っていた!!まいったなぁ。
ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣
メモの話で20ページを割くのは冗長かと思うが、すぐに実践できることを
中心にまとまっており読みやすかった。
読了後に後味の悪さが残ったが、理由は以下の2点。
・ビジネス/エコノミーの乗客のダメエピソード。ファーストクラスと対比するための
手法だと思うが、ファーストクラス以外の乗客全体を否定されているようで不愉快。
・商品の説明にもある「機内の有名人の生態」。
匿名とはいえワイドショーレベルの内容をこの本に書く理由がわかりません。
ファーストクラスであろうとプライバシーは守られない、その発信元は元CAと
なったことで作中の筆者自身の主張にも説得力が無くなりました。
1枚のお礼状で利益を3倍にする方法―お礼状の皮をかぶった“営業状”
私は営業職ですが、お礼状(小さなメモサイズ程度のものです)を
書類を送ったり、見積を送る際につけるようになってから
確実にお客様の反応が良くなりました。
特にお知り合いをご紹介をして頂ける機会が増えたと思います。
この本はとても実践的でわかりやすく、応用が利くようになっているので
家用と会社用で2冊活用している位です!
特にチャート式になったお礼状作成ツールは、わかりやすい上に楽々と
目的にあった素敵なお礼状が出来上がります♪
お客様(受取手側)の視点も、お礼状を書く側の視点も考えて作られているので
ただ単にお礼状を書くに留まらず、『営業力』だけでなく『人を思いやる素敵な心』も身につくと思います。
プライベートでも結婚を機に主人の関係先にお礼状を書く機会が増えましたが、
手書きのお礼状が珍しくなった昨今、この本のお陰で周りの評価も上々です!!!