平野レミのおりょうりブック―ひも ほうちょうも つかわない (かがくのとも傑作集)
最近、子どものためのお料理の本は増えてきていると思いますが、
たいていの本は、やはり大人と一緒にやることが大前提で、
普通の料理を、初心者向けにアレンジしてあったり、
ある意味、大人の料理初心者とか、手抜き方法を研究しているときにも役立ったりしますよね。
この本は、読んで、最初は芽がまん丸になってしまったくらい、
大人の想像する料理とはかけ離れています。
大人から見たら、ここに書かれているものは料理に思えないかもしれません。
でも、ままごと感覚で、それでいて、自分で食べられるものが、本当に危険もなく、一人で完成できて、
本そのものも、子どもだけの力で読んで理解して台所にむかえて、
台所に興味を持ち始め、自分でいろいろやりたくなり始めた子どもに贈る、
いいプレゼントになると思います。
レミ・ヒラノ アニバーサリー レミパン 24cm ピーチピンク RHF-114
見た目が可愛くて、キッチンが華やかになります。
料理中の油はねにビクビクする初心者の私にとって、
ふたに小窓がついているのがありがたいです。
あとは作った料理を放置すると加工がはげやすいみたいなので(今のところ問題ないですが…)、
ずぼらな方(私含め)はちょっと面倒かもしれないです(笑)
珍盤・名盤コレクション 河内のオッサンの唄
なんと言っても「わかばちどり」の『だめ』が入っていること。これだけで貴重品。あと、小沢昭一の『俺達おじさん達』、上手いし、美声だ。歌詞が短いからと、2度繰り返しは余計なサービスだが。野坂昭如の伝説的歌唱『黒の舟歌』、本人も照れてるだろうが聞いているほうも冷や汗もの。それに『有難や節』と『河内の・・』で十分お代のもとが取れる。それに反して、平野レミの『カモネギ音頭』は実に野蛮だ。吉岡オサムの作詞もひどいが、そもそも平野レミの声が野卑だ。60年代の風俗業をバカにしている。こんなもの入れるくらいなら『トルコ行進曲』を復活させれば良かった。
オフ・オフ・マザー・グース
子供の頃、「ハンプティ・ダンプティ」を初めて聴いたときは、そのシュールな世界観がただよく分からないだけでしたが、このCDでは有名なアーティストが歌っているので、ちょっと不思議な世界観ながらも、身近なものに感じられました。
一曲一曲、短いものが殆どなので(最後の「コマドリの死」は長いですが。)実は、「視聴する」だけで一曲丸々聴けてしまうものが多いです。。
面白い一枚だと思います。