フォーク伝説~Respect for Takahiko Ishikawa
フォーク世代にとり石川鷹彦という方はギターの神様です。大ヒット曲の殆どのプレイに参加していてそのイントロを聞くだけで胸がときめき“あっこれは石川さんだ!”と判ってしまいます。中でも「花嫁」「22才の別れ」「あの素晴らしい愛をもう一度」「リンゴ」は必聴です。さだまさしさんのステージでの素晴らしい演奏である「修二会」はそのライブ演奏が収められています。ブックレットはギターコードが記してありギターを弾く方にもってこいです。本来なら2枚組ものの企画で曲ごとに石川自身のコメントがあると言うこと無しです。「石川鷹彦works」も併せて購入するともっと楽しめると思います。
俺たちのフォーク!デラックス
他社から出ている「ベストフォーク100曲」の方が、収録曲の多さでは勝る。価格も変わらない。内容を度外視すればそちらの方がお勧め。しかし、どちらの版も、廃盤となっている貴重な音源が含まれており、内容も盛りだくさんであるので、収録曲を比べてどちらを買うかを決めればいいと思う。
SHOW WA!―ギャグ・ジャンボリー
左卜全の老人と子供のポルカを聴きたくて買った。Beatlesのhelpのanswersongであり、イントロから助けて〜!!は涙もの。トニー谷のあんたのおなまえ何ァンてェのも収録。まさにこのanswersongはここに収録されているW-LEFTの片割れ、とん平のヘイ・ユウ・ブルースである。70年代に萩原違った流行ったnewsoulの流れをくむ好曲。