ライヴ・イン・バッファロー [DVD]
グーグードールズのアルバムは3枚持ってますが、DVDは初めて。期待を裏切らない内容でした。途中からの豪雨にもめげず、熱いライブを披露してくれました。
ラストは「アイリス」で盛り上がり、またアルバムで聴く感じとは違った臨場感を味わえます。
迷っている方はぜひDVDを買ってみてください。ファンの姿もアメリカ人ならではの盛り上がりで、バンドもまとまって演奏しています。
ディジー・アップ・ザ・ガール
グースのファンは大体この「DIZZY UP〜」か前作「A BOY〜」が一番好きと答える人が多いと思います。で、私がお勧めするのはこの「DIZZY UP〜」ですね。即効性もあるし、時間経っても良くなる、理想のアルバムだと思います。昔のハードコアを軸にしたパワーポップさもあり、最近のグースに繋がるオルタナさもあり初めて聞く人も違和感なく聞けると思います。最近のEVERCLEARとかが好きな人は多分好きだと思いますよ、ギター、ベース、ドラムだけで音がしっかりしてて、それに音足してくみたいな感じで。#8、13は特にいいです。
Something for the Rest of Us
前作「Let Love In」から4年ぶり、待望の新作です
以前よりもアコースティック色が更に強くなり、コーラスワーク、ストリングスの使い方も凝ってる印象を受けました
何よりロビーの曲が、こんな音になるとは!と驚きました
アルバムの内容は本当に素晴らしく
音作り、曲順など計算され尽くした内容です
シングルヒットが狙えそうな目立つ曲は特にありませんが
もしかしたら、もう彼らはシングルヒットなど望んでいないのかもしれません
それは歌詞を読めば分かります
時には優しく、そして時に力強く
「自分を信じて。君らしく生きるんだ」と何度も何度も訴えかけてきます
初期のパンキッシュなgoos、Irisで成功した時のgoos
彼らはもう、そこには居ません
それは彼らが後退したのではなく
信念を持って今の自分達の音楽に取り組み前進しているのだと思いました
それを、どう受け取るかは聞き手しだいですが
僕は彼らの音楽に一生付いていこうと決めました
Goo Goo Dolls Vol.2
遂に発売になりましたGoo Goo DollsのVOLUME.2となるCDです。これをどんなに待った事か…。
本作には、彼等の新旧揃いぶみとなる歌が入っています。
CDはほとんど「旧」の方の歌ですね。
対してDVDの方は「新旧」両方の歌ですね。彼等がどの様なビデオクリップを創ったのかがよくわかるDVDです。
歌自体は上に書きました様に既存の物なので、既に御存じの人にはあまり目立った魅力はないかもしれません。ただ、DVDが付いていますので、それ目当てに購入しても全然OKですよ!
他の人のレビューにもありますように、未だに彼等の日本での知名度は低いです(残念な事に…)。もっと彼等の事を知って頂きたいです。
彼等はとても聴きやすい歌を歌う上にポップやバラードとオールマイティーに歌えるので、バラエティに富んでいます。
もっともっと彼等のファンが増える事を祈るばかりです(少し大袈裟でしたね…)。
長々と失礼しました。
ライヴ・イン・アラスカ [DVD]
アメリカの音楽チャンネル・VH1の企画で行われた、ミュージシャンが自然の中で歌うシリーズ番組のgoo goo dollsが出演した回をDVD化したのが本作品です(アラニス・モリセットやインディア・アリーなどの回もDVD化されています)。通常のライブDVDではありませんが、とにかく見ている側の聴覚と視覚を楽しませてくれます。まずgoo goo dollsの曲にはずれなし!ということを思い知らされます。「irisとnameがない!」という理由で購入をためらう必要などありません。収録されている曲はすべて名曲だからです。しかも名曲のバックには信じられほど広大で幻想的な自然!環境番組のDVDといっていいほどの美しい映像です。また子どもと真剣に泥遊びをしたり、ジョンが逆セクハラ?を受けたり、パペットで遊んだりするコミカルな場面を見ることができ、一石三鳥といっても過言ではありません。