また、会えたね!―未来少年コナン (アニメージュ文庫 (C‐006))
アニメ写真集である。
宮崎駿が初めて監督を務めたテレビシリーズ『未来少年コナン』から、名場面をセレクト。場面を選び、構成したのは、アニメーター富沢洋子。オープロダクションに在籍し、コナンの作画にも参加した。
アニメ写真集というのは、矛盾してはいる。動いてなんぼの世界をわざわざ止めて、切り取って、本にして鑑賞する。逆に言えば、一枚絵として鑑賞できるだけのクオリティが、テレビアニメのセル画に求められてしまう、ということである。これは酷な注文だ。
にもかかわらず、この本は、みごとなものに仕上がっている。
アニメーターの感性で選ばれ、編集され、配置された「画」の断片が、「絵」となり、流れを作り、物語を生み出し始める。脳裏に浮かぶその物語はアニメのフィルムをも超える、かも知れない。
ちなみに、宮崎駿は、作画監督の大塚康生が描くラナに満足できず、ある時期以降は全カットに自分で手を入れたという。執念ですなあ。
日本アニメーションの世界 主題歌・挿入歌大全集 第3集 SF・ファンタジー編
私はDisk2に収録されている「ボスコアドベンチャー」の主題歌『ときめきはForever』のためだけにこのCDを買いました。アニメも当時見ていたのですが子供の頃だったのであんまり憶えておらず、何年か経ってラジオでこの歌を聴いて、ずっとCDを探していたのでとても嬉しいです。他にも「宇宙船サジタリウス」や「ふしぎなコアラ ブリンキー」も好きな作品だったので歌を聴いて懐かしい気持ちになりました。でも、サジタリウスはDisk1と2、魔法陣グルグルはDisk2と3に歌が分けて収録されているので、できれば作品ごとにDiskを分けて収録してほしかったです。
でも収録曲は本当に良い歌ばかりなので、帯にあるとおり『永久保存盤』だと思います
未来少年コナン(1) [VHS]
未来少年コナンは、1978年から、NHK総合テレビで放送された。30分ワクのアニメーションの連続放送は初の試みであったが、当時は空前のアニメブームであり、チャレンジの気運が高まっていて。
この巻に収録されたエピソードでの見所を個人的に挙げると、2話の、悲しみに耐えかねて荒れ狂い、岩を投げるコナン。ここは素晴らしい。パワフルな作画。壮絶にぶっ壊れたコナンの表情。初めて見たときはひっくり返って笑った。笑いながら泣いていた。
未来少年コナン 1 [DVD]
小学生の頃、コナンの本放送をワクワクしながら毎週楽しみに見ていました。
フライングマシン、ファルコ、ギガントといった不思議メカが憧れでした。
もうあれから30年以上たっているんですね。
けれど、内容は決して古さを感じさせない名作です。
DVDボックスの存在は知っていたのですが、ちょっと高価で手が出しにくいなぁ と
思っていたところでこの価格。
あの頃のドキドキ・ワクワク感がこんな廉価版で入手できてラッキーです。
また、絵も民放での再放送とは比較にならないほどキレイです。
よくよく見ると、オープニングのコナンとラナの顔が.....
本放送では画面が小さくて気がつかなかったんでしょうか。