ロボコップ2+ロボコップ3(初回生産限定) [DVD]
残酷描写の多い1作目が苦手な方にもおすすめできる2と3。
3はディズニー作品のノリですが、娯楽映画として十分楽しめます。
細かいところでは、テーマ音楽が2から3ではオリジナルのテーマ曲に戻っているのも興味深いです。
やはり『あの曲』でないというファンが多いんですね。
ロボコップ
当時としてはゲームボーイとは思えないほど実写的なグラフィックとゲームボーイの音源をうまく活かしたBGMがこのゲームの特徴のひとつ。
電源を入れて流れる綺麗なグラフィックとBGMは好印象。
ゲームは最初は横スクロールの単調なガンアクションだが難しく手応えがある。ここを頑張ると次のステージへ進むが、このゲームの最大の特徴はステージによって疑似3Dガンシューティングもあればモンタージュなど、映画版のストーリーにそった様々なミニゲームがあり、もちろんボス戦もあるところである。
ロボコップが好きならやってみてほしい。
ロボコップ2
新しくなったロボコップのテーマ曲。賛否両論あるようだけれど
決して悪い出来ではないように思う。これはこれで好き。
特に「Robo and Nuke」ではかなり効果的な使い方をされているように思う。
ちなみにサウンドトラック全体の長さが30分ちょっとで結構短い。
ロボコップ・ブルーレイ・トリロジーBOX [Blu-ray]
ようやくシリーズがトリロジーでコンプリート、価格もお手ごろで、BOXのアートも中々かっこいい。
もともと「ロボコップ4」が今年公開される予定で、それを踏まえてのブルーレイ発売だったと思いますが、映画の方がMGMの買収問題で延期してしまったようです。
個人的には、やはりポール・バーホーベン監督の第一作がいちばん好きです。殉職警官の悲しさを描いた孤高のヒーロー像と近未来感、そしてブラックコメディも織り交ぜたウィットに富んだストーリー展開が秀逸です。
収録されているのはUnrated、バーホーベンならではの残虐カットが多いディレクターズ・カット版です。第二作は、「帝国の逆襲」のアービン・カーシュナー監督で、麻薬王から作り上げた敵のロボコップが中々面白い。
第三作は、製作のオライオン映画が無くなる危機に瀕していたせいか、作品も終末観が入っています。吉川晃司そっくりの忍者風メカがあまりに印象的な作品です。