エル・ドラド [DVD]
役柄、ストーリー展開など限りなく『リオ・ブラボー』に似ている。
特に、ロバート・ミッチャムのアル中などは、あのディーン・マーチン
そっくりだし、若いんだが頼りになるミシシッピー役のジャームス・カーンも
コロラド役のリッキー・ネルソンみたいだ。そして、老いぼれえ保安官役まで
そっくりだ。ホークス監督のこだわりが伝わる作品だね。
それにしても、正義と忠誠心があれば、誰でも簡単に保安官になれてしまう
ところなどは実にアメリカらしい。
町のセットはアリゾナ州オールドツーソンにあるスタジオでの撮影だが、
かなり凝ったセッティングにリアルさがあった。あっぱれ。
ただ、ミシシッピーの迫力十分のショットガンだけは勘弁して欲しいね。
あれでは近くにいる奴みんな吹っ飛んでしまう。
7つの黄金郷〈6〉 (中公文庫―コミック版)
知る人ぞ知る少女漫画の名作。未完だが、四半世紀前の作品にもかかわらず、スケールの大きさ、画力のレベルの高さは驚嘆に値する。登場人物名にはさすがに時代を感じてしまうが、20年以上の長い年月に渡ってコアのファンをひきつけておく吸引力はさすが。
物語は16世紀末の宗教戦争を題材に、海賊、インカの秘宝、ジプシーに泥棒、王侯の隠し子、男装の少女など、冒険小説のアイテムをこれでもかというように詰め込んで豪華この上ない。同時代のベルばらに比べてけれん味があるところも却って魅力的だった。
何度も再開が報じられ、そのたびにファンはやきもきする羽目に。私も20年ほど前に購入したコミックを持っているのだが、今回未発表ネームがついているというだけの理由で6巻を購入してしまった。十数年前にも再開のうわさを聞きつけ、本屋に日参した覚えがある。作者は大風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなったのではないかという気もするし、今となっては再開されても画風や作風が変わってしまうのではないかという悪い予感もあるが、それでも、続きが気になってしかたがない。
アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 公式パーフェクトガイド
タイトルの通り、あくまでも攻略のみの本です。
チャプターごとに、一部のマップとポイントとなる場所の攻略が載っています。
自分はアクションゲームが苦手で、アクションゲームはWikiなどネットで調べてもイマイチわかりづらいので
購入しました。
攻略では画面の写真もたくさん載っていて、やりやすかったです。
ただ、マップはゲームの中では表示されないので、あってもよくわからなかったです。
あと、宝物が自力では全然見つからなかったので、宝物を回収する際に役立ちました。
画像付で取り方を解説しているので、こちらもわかりやすかったです。
前の方も述べているのですが、やはり攻略のみしか載っていないので、
読み物的な物や設定資料などは一切ありません。
グレイテスト・ヒッツ
なぜか日本ではあまり評価が高くないようだが、彼女の音楽性は半端ではない。
彼女は高度難聴だ。高度難聴(Profoundly Deaf)というのは、両耳の聴力レベルが90dB以上、つまり、通常の人の512分の1以下しか聞こえない。基本的に、補聴器は役に立たない。したがって、おそらく彼女はレコーディングの善し悪しは判断できない。だから、録音の音質にはばらつきがある。
しかし、生で聞いたことのある人は彼女が皮膚で「聞いて」演奏している、あの繊細かつダイナミックな音を知っているはずだ。そして、このアルバムの中にもいくつかその片鱗を見せる録音がある。その良い例が、「ア・リトル・プレイヤー」、「ライト・イン・ダークネス」だ。これだけの力をもって迫ってくるマリンバの演奏は珍しい。
高度難聴のハンデを超えてこれである。
日本の健聴の奏者にも奮起を望みたい。
アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 PLAYSTATION 3 the Best
PS3を買ったはいいが、のめり込めるようなソフトがないな〜と思っていた所、評価がとても高いので購入しました。
買って大正解でした。女性にも自信を持っておすすめします。
私はこういうアドベンチャーでハードボイルドっぽいゲームはやったこと無かったのですが、タイタニック序盤みたいな、またはインディジョーンズのような雰囲気で、すぐにこの世界に引き込まれました。
映画をそのままゲームにしたような感じですが、そのゲーム性がずば抜けてスゴイ。これがゲームなんだと、改めて実感しました。
なにより他のゲームと違う所は、プレイヤーへの細かい気遣い。
難易度はいつでも気軽に変えられるし、死んでもオートセーブ機能によってすぐ手前で復帰することができます。しかも何度死んでもペナルティーは発生しないし、それどころか勝てるように手助けしてくれたりします。この機能のおかげでほとんどストレスなく遊べました。(途中バイオハザードっぽくなるのには泣きそうでしたが・・・)
多くのプレイヤーにこのゲームをめいっぱい楽しんでほしいという、制作者の意気込みが伝わってきます。
うちの祖父でもできそうかな?と思ったほど誰でも楽しめるように作られています。
私はさっそくこの続編(話は一話完結なので続いている訳ではないです)「黄金刀〜」も正規の値段で購入しましたが、その価格に見合うだけの価値は十分にありました。
このゲームの制作会社ノーティドッグの製品は、今後も是非買いたいと思います。