もう探さない
まだ未完成の曲もありますが、坂井泉水独特の世界、歌詞の描く知的で内省的で繊細な世界、親しみやすいリズム、外見とは対照的なロック調の曲のよさ。「不思議ね…」はベスト「メモリアル」のおまけビデオに出てきますが、若々しい声でまじめに歌うところがファンには感動もの。曲もとても親しみやすいメロディ。砂に指で「ZARD」と描く泉水さんが本当に素敵。「ひとりが好き」もZARDの世界をすでに感じさせます。詩の内容が恋愛の当事者なのは、今から10年も前なのですから当然。「Forever」のギターも、その後にZARDで繰り返し聴かれるパターンですよね。それにしても、これから10年経ち、声に母性が強く感じられるようになったのはうれしいですが、少々技巧的というか、しろうとが口ずさむには難しい曲が多くなっている気がするので、「心を開いて」や「Hero」のような曲もこれからたくさん作ってくださいね
好きと言えなくて [DVD]
邦題がしっくり来ない印象はありますが、
ドタバタありの愉快なラブコメです。
悪意の無いひょんな嘘から嘘が嘘を呼び収集がつかなくなる感じです。
各人の人物設定がよく練られている印象で物語の面白さに拍車をかけています。
ユマ・サーマンよりジャニーン・ガラファロに愛らしさを感じます。
相手の男性が気付くの遅すぎな嫌いはありますが。
好きと言えなくて [DVD]
初めてこの映画を観たのは民放テレビの深夜映画でした。それからDVDを探し続け、サントラも探し続けようやく2つとも手に入れることができました。
それほどまでに気に入った理由は主役?のユマ・サーマン(何度観てもユマ・サーマンが主役だとは思えないが・・・)よりジャニーン・ガラファロ演じる獣医のアビーがとてもキュートなことと少し繊細な写真家をベン・チャップリン(サンドラブロック共演の完全犯罪クラブやニコール・キッドマン共演のバースデーなどに出演)が今の時代珍しい純粋な好青年を演じているところです。
あらすじはどのベースも三角関係と表現されていますが実のところこの表現は合わない気がします。特にユマ・サーマン演じる3流モデルは男なら誰でもいい、いないと恥ずかしいし自分がすさむからなどと言う安易な理由で男をアクセサリー感覚に捉えている姿は非常にむかつく「脳みそ頂戴女」と、頭がよく知性もあるアビーが三角関係に至るだろうかという疑問があるからです。実際、映画の中でも三角関係の表現は非常にあいまいで微妙です。
全ての発端はアビーの見かけが決して悪いわけではないのに美に対する誤った考えがトラブルを大きくする健気な映画です。
お金がかかっていない映画で洋服もファッショナブルではありませんがそこがまたリアルで風景もとても美しい。
何度観ても飽きずに観た後は清清しい気持ちにさせてくれる秀作だと思います。
サンタさんすきですといえなくて…
博愛精神の象徴ともいうべき、サンタさんが恋に落ちた!恋するかわいい『おやじ』と化したサンタさんの、切ない恋と崇高な任務との葛藤が実に微笑ましい。やや落ちこぼれ気味のサンタさんである、主人公の心の動きやコミカルなしぐさなどがページにあふれてきて楽しくて暖かい。
新書サイズの薄い本なので気負わず読める。大人のシーズン・ギフトにもいいです。
恋の相手は…ぜひ読んでください!
好きと言えなくて [DVD]
邦題がしっくり来ない印象はありますが、
ドタバタありの愉快なラブコメです。
悪意の無いひょんな嘘から嘘が嘘を呼び収集がつかなくなる感じです。
各人の人物設定がよく練られている印象で物語の面白さに拍車をかけています。
ユマ・サーマンよりジャニーン・ガラファロに愛らしさを感じます。
相手の男性が気付くの遅すぎな嫌いはありますが。