パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
グラフィックは、ニューハードなのに一世代前にもどってしまった気持ちになります。キャラもあまり似てないかな?声も別人です。
Wiiリモコンを振って攻撃するという動作が予想以上に肩にキます。
ただ、キャラモノのゲームということを忘れればw、いろんなステージがあって楽しいカモ。
PS3版がでるようなので、ファンはそちらにも期待しましょう。
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド [DVD]
デッドマンズ・チェストに続く完結編ということで、一応見てみました。
今回の見所は迫力ある戦闘シーンと「自由」という言葉が誰よりも似合うジャックが何人もの自分自身と対話するシーンですかね。
大切なものを守るため、束縛された自由を選ぶのか。
めずらしく人間らしい感情を露わにするジョニー・デップの演技が印象に残りました。
だけど、それだけです。
主人公が誰だかわからなくなってしまいました。
主要メンバー3人の勢力図がここにきてガラリと変わってしまった。
どんなにまわりのキャラクターが濃くても軸となる主人公がいなければ、観客は混乱してしまいます。
それがよけいにストーリーをわかりにくくさせてしまったように感じました。
おまけに貿易利益を独占しようとする東インド会社が絡んでくることによって、物語は現実味を帯び、
1作目にあったファンタジーが海の泡となって消えてしまいました。
人間模様も泥沼のようになってしまって、1作目を見終わったときのような感動はありませんでした。
1作目だけで終わっておけば、ジャック・スパロウは永遠の海賊として、この映画は名作として、心に残ったかもしれないのに。
残念です。
パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド オリジナル・サウンドトラック
『ライオン・キング』、『ラスト・サムライ』、『ダヴィンチ・コード』、『パイレーツ2』ときて、
今回も信じられないくらい素晴らしいオーケストレーションです。
ツィマー氏の音楽は、映画音楽というより、むしろクラシック音楽に近いです!
是非是非お買い求めを!
・・・でも、やっぱり、
『彼こそが海賊』の主題を13曲目に覗かせるのに加えて、
“ツィマー版『彼こそが海賊』”の完全版を入れて欲しかったな〜。
盛り上がる雰囲気の持って行き方や、バスの絶妙なリズム打ちは、
ツィマー版の方が断然カッコイイですね。
なんとかなんないかなぁ。。。なんて。。。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
グラフィックは、画面が小さいぶん、Wii版よりあきらめがつくwレベル。むしろ、たまに写真が挿入されるので脳内補正ができてイイかも。
ゲームはよくある、基本横スクロールで3D的なしかけアリみたいなカンジです。
雰囲気はイイので映画をみた直後や、『パイレーツ〜』の気分でゲームしたい!という方に。
パイレーツ・オブ・カリビアン オリジナル・サウンドトラック・トレジャーズ・コレクション(DVD付)
DISK2にリミックスが2曲追加。目玉はDISK4だろう。内容はというと、2作目と3作目の未収録スコアが6曲で41分、デモが2曲で7分、加えてリミックス6曲。デモ2曲は1作目制作時にジマーが作ったメインテーマと、2作目の時のピアノソロ(ジマーがピアノを弾いている)。DVDでジマーが語っているように、メインテーマなどを2日で書き上げ、デモを製作した後、クラウス・バデルトにバトンタッチしたわけで、このデモはすべての原型ということです。ファンなら持っていてもいいかも。DVDは3作製作後に行われた座談会、録音風景、ディズニーランドでのプレミア上映会で行われたライヴ。ジマーがギターを弾く光景が見られます。