あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜 惑星漂流60周in東京 [DVD]
赤色エレジーからいうと、40年近くになるんですかね。ずーっとあがた森魚師と共に昭和から平成へと生きてきた人間としては、感慨深いものがあります。”はちみつぱい”のメンバーやら、”ムーンライダース”のメンバーやら、過去のアルバムに参加した矢野顕子さんやら、入り乱れての懐メロ大会のようで、それぞれの時代を知っている者からすれば、涙なくしては観られません。みんな歳をとったなあ。でも、それを受け入れてこのDVDを観て僕らも頑張りましょうか!
四間飛車破り 【居飛車穴熊編】 (最強将棋21)
急戦編は四間飛車の急所で間に合うと思っていたので穴熊編を買ったが、あまりにも膨大な変化に理解できなかった。文章がうまいので最後まで読めたが、有段者でも読むのは大変だ。まず結果図まで行くのが早すぎる。この局面から数手進んで穴熊有利ってな感じでその後の変化の説明が不足している。とにかく穴熊は堅いからあとは暴れればいいみたいな書き方をされても結果図からの継続手は膨大なものがあり首を傾げる変化がいくつもある。松尾流穴熊は勝率8割あるなど、穴熊有利の展開がほとんどだが石田流や向かい飛車による変化は四間飛車側に分があると思う。四間からの急戦編は30Pしか書かれていないのが不満だが、藤井の本には石田流に組めれば勝ち越すことが出来るらしく、
この変化をもっと書いてほしかった
独眼竜政宗 (3巻セット) [DVD]
NHKの大河ドラマにうるさい私ですが5本の指に入る作品です、渡辺謙さんの政宗役と岩下志麻さんの母親役がすごく複雑で良かった、あんなに生々しく迫力がある政宗を見たのは渡辺謙で最初で最後だったと思う、今の大河ドラマに出ている三浦友和もでていたんですが現在(前田利家のお兄さん役)の役とは違ってとても男気のある役で三浦さんにピッタリでした。それと、今は母親になった後藤久美子さんや桜田淳子さんも若々しくきれいで物語に花をそえています(沢口靖子さんも)。独眼竜政宗の先をみとおす能力はすごいものがある、もう少し早く生まれていれば歴史がかわっていたと思う。渡辺謙さんの病気になる前の勢いのある演技がとても伝わってくる作品。
月光の夏 [DVD]
この作品きっかけで、月光という曲が好きになりました。
映画の撮影場所も父の地元周辺で行われたので、親近感もあります。
当時の兵隊さんの苦悩が苦しいくらい伝わります。
これから死にに行くというのに、あの笑顔。
印象的な台詞は、子供が「特攻隊になります!」と言うと
兵隊さんが「君達が行かなくてもいい様に私達が行くんだよ」と。
なんという精神状態なんでしょう。クニの為…。
涙が止まりませんでした。
彼等の為にも頑張って生きないといけない。
病気でくるしむ自分に言い聞かせました。
右も左も関係無く観て欲しい映画です。
山口組若頭暗殺事件―利権をめぐるウラ社会の暗闘劇 (文庫ぎんが堂)
現在書店では「武富士対山口組」が並んでいますが、本書と合わせ読むと、より分かりやすいのではないでしょうか。暗殺事件自体は平成9年ですが、事件の背景にも結構迫っていますので、あまり知識のなかった方でも理解しやすいと思います。