BS ASIAN KUNG-FU GENERATION ソルファ
とても見やすくて、分かりやすく書いてあります。
捨て曲が全くないし、パワーコード、アルペジオ、スライド、チョーキング
ミュートなどの比較的簡単なテクニックで弾けてしまうので、
ギター入門編としてはとてもいいスコアだと思います。
ギター始めたばかりでも曲に合わせて弾いてみると自然にできると思います。
他の楽器は分かりませんが、ギターの楽しさを実感できると思います。
映像作品集4巻 [DVD]
とてもいいPVがそろってますね。
アニメーションには惚れ惚れしてしまいました。
ところでここのレビューを読んでいて、批判的な人がいたのですが、何を批判してるのかよくわかりませんでしたね。 副音声に良さや、面白さなどを求めてどうするのですか?
最初に後藤さんは「これに期待しないでください。」や、「これが特典になるのか?」、
「クオリティを求めないでください」だったり言ってるじゃないですか。
それに、このようなPV集に特典という枠組みがあるだけ良いと思ったほうがいいですよ。
また、ようつべに精通してるみたいなら買わなければいいのでは?
第一巻がかなりサービス精神旺盛なDVDだった。ということは間違いないでしょう。
私が言いたいことは、買って損するものではない。ただ、ライヴDVDとは違ったものなので
本当にアジカンを好きでいる方が買ったほうがいいと思われます。
マジックディスク【初回生産限定盤】
予約して発売日に購入。
その日から今日まで通勤中にヘッドフォンで繰り返し聴き込みました。
今回のアルバムは発売前の露出が少なかったことや、
新しく取り入れたホーンやストリングス、パーカッションなどのゲスト楽器の
おかげでかなり新鮮に思えたと共に、自分の中で消化するのにだいぶ時間がかかりました。
6面デジパックやWEBカメラを使った試み、NYでのレコーディング模様を撮ったDVD、
Twitterを使ったQ&A、好きなCDで人と人が繋がるマジックディスク特設サイトなど、
ありとあらゆる媒体を使ってマジックディスクに仕掛けられた魔法を体験することができて、
かなり日々のエネルギーになりました。
肝心の楽曲についてですが、
個人的には「新世紀のラブソング」「さよならロストジェネレーション」はアジカン史上のみならず、
音楽史上全く新しい手法を取り入れた名曲なのではないかと思っています。
後藤正文氏が3年かかって自分の中に落とし込むことができたという、
ヒップホップの韻を踏んだ歌詞にポエトリーリーディング的なでもメロディがのっている歌い方。
聴けば聴くほどに好きになって来ています。
あと特にツボなのが「青空と黒い猫」。
全ての楽器がメロディを奏でて重なり合って1つの音になる、
これぞ聴きたかったアジカンのバンドアンサンブルです。
新しく取り入れた楽器についてはオリジナリティを出すには
まだまだこれからだという印象も受けましたが、
ロックはこうあるべきだという足枷を外したASIAN KUNG-FU GENERATIONの今後の展開に期待していきたいです。
ソルファ
ギターの音は激しいけれど、じつはとてもメロディアスなアジカンのメジャー2ndアルバム。
オアシスなどのブリットポップやウィーザーなどのパワーポップからの影響が大きいとゴッチが語っている通り、激しいロックながらポップなメロディーが目立ちます。アルバムとしての完成度というかまとまりは次作に一歩譲りますが、全体にしっとりとした曲が多く、安心して聴ける一枚です。このアルバムは現行の4枚の中では最もポップな一枚なので、アジカン初心者にもお薦めです。
このバンドが好きになったら、彼らのルーツである洋楽のロックバンドに興味を持ってみてはいかがでしょうか。