ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
まず始めに、この作品は坂田明らと過激なフリージャズを営んでいたYOUSUKE YAMASHITAを期待する人は見ないほうが良いです。エネルギーの塊をぶつけるかのような(肘打ちなどの)激しい演奏内容の時代をくぐり抜けて円熟期に入り、このライブでは管楽器の緻密なアレンジを用いた壮大なオーケストレーションと、これまで築いてきたフリージャズピアニストとしての演奏を見事に融合させています。特に最後の24分にも及ぶRhapsody in blueは圧巻です。随所にビッグバンドならではのオイシイアレンジと、熱いフリーパートをちりばめたガーシュインの名曲。
進化し続ける山下洋輔を見たい方にはぜひお勧めです。
ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
まず始めに、この作品は坂田明らと過激なフリージャズを営んでいたYOUSUKE YAMASHITAを期待する人は見ないほうが良いです。エネルギーの塊をぶつけるかのような(肘打ちなどの)激しい演奏内容の時代をくぐり抜けて円熟期に入り、このライブでは管楽器の緻密なアレンジを用いた壮大なオーケストレーションと、これまで築いてきたフリージャズピアニストとしての演奏を見事に融合させています。特に最後の24分にも及ぶRhapsody in blueは圧巻です。随所にビッグバンドならではのオイシイアレンジと、熱いフリーパートをちりばめたガーシュインの名曲。
進化し続ける山下洋輔を見たい方にはぜひお勧めです。
ラヴ・イン・アス・オール
いまや、メローで美しく、ときにオシャレな音も聴かせるスピリチュアル・ジャズの大家となった
ファラオ・サンダース。
このアルバムでは2曲の長尺ナンバーが収められてるが
肩に力の入った大作という感じではなく、むしろ1曲目など優しく心洗われるような趣である。
”LOVE IS EVERYWHERE”
コルトレーンに捧げた2曲目では
印象的なベースのフレーズが繰り返され、パーカッション、ピアノが入っていき、徐々に曲が熱くなる。サックス奏者であるファラオ自身がヴォーカル、というかかけ声)を披露している。熱いけど優しく、切ないような気もする。なんとも言えない。曲は一転し、静かな中、ピアノ、サックスが優しく吹かれる。
2曲目は彼の師匠であるコルトレーンに捧げた曲。ここでは
容赦ない激しさを聴くことができる、平穏と狂気が同居した傑作。
本当にフリーな曲で吹きまくってくれている。だけど、気難しさはない。
ただただ心地よいといってもいい。咆哮のようなサックスが心に響く。
ジャケットがまた印象的だ。フリージャズらしからぬ、ファラオっぽくないポップさと可愛さ。
友愛や和といったヒューマンなイメージだが、そこには強いメッセージをも感じさせる。
CECILMcBEE (セシルマクビー) 2011 SPRING (スプリング) 2011年 03月号 [雑誌]
CECILMcBEEが好きなら買い、の一冊です。
様々な洋服やグッズが紹介されているので、眺めているだけでも
カラフルで楽しめますよ。
付録のセシルベアはストラップにもチャームにもなります。
しっとりとして、とても手触りのいいベアです。
ストラップ部の取り外しは出来ないので、携帯電話に付けるのは
少し難しいかもしれませんが・・・。
単品よりも『SEVENTEEN (セブンティーン) 2011年 04月号』の付録に
セットするのがオススメです。
同じくセシルベアのトートバッグが付録なので、合いますよ。
戸田恵梨香写真集 ERIKA×CECIL McBEE Vivace (タレント・映画写真集)
ファッション誌で見る戸田恵梨香そのまま。細くてお洒落で可愛くて…って、そういう意味では完全に女の子ファン向けの一冊。とりあえず適当にそのへんの切り抜きを一冊にまとめて出してみましたってくらい、ごくごく普通の写真集だ。ファッション雑誌の延長、どころか、単にモデルが戸田恵梨香しか出てこないだけで、体裁やまとっている雰囲気はまさにファッション誌そのものだったりする。
まぁ確かに可愛いことは可愛いんだけど、ほとんどの男ファンは適当にパラパラページをめくって、そのまま棚に戻してしまいそうな感じではある。そのへんのアイドル写真集と同じようなものを期待して、ネットで注文すると確実に痛い目に遭うことだろう。
できれば次は、コンビニには並ばないような、本格的な写真集を出してくれることを願って、少し辛めに評価しておきます。★3つ。