流星のロックマン3 レッドジョーカー
流星のロックマン1から飛ばして3をやりましたが、1より充実しており、おもしろかったと思います!!
ただ、欲をいえば、少しストーリーが短かったと思うので、もう少し長いほうがいいと思いました。
流言とデマの社会学 (文春新書)
いわゆる、デマや噂が社会に与える影響を
考察した本である。
似たような本で、インターネットからアプローチしている本も
読んだことがあるのだが、これは、それはない。
ノストラダムス系の、突然
「何月何日地震が起こる」
とか、のたまう人が顕われることの影響とか、
口さけ女、と都市伝説系、
あるいは、関東大震災の時の噂の広まりを考察している。
さほど、目新しいところはなかったが、
ハーバーマスがちょこっと出てきたり、
言語を文法的から、分析してみたりと、
ただの「なんちゃって出してみました」というものでもない。
例のニュースステーションのカイワレ事件にも
言及しており、
訴えるべきは、マスコミでなく、産廃行政であろう、
ともっともな意見には同意である。
マスコミの揚げ足をすぐとる奴は
嫌いなのだ、わたし。
-「このお菓子は大変おいしそうね」
という一文は、報告の形式を備えているが
裏には「このお菓子を食べたい」という欲求が隠れている-
言葉には気をつけませうね
奇跡の職場 風評被害から職場を守り抜いた人々
有名な縫い針混入事件を題材にした内容はリアルさにあふれている。内容が興味深いことも勿論だが、ビジネスマンが危機管理論を学ぶために読んでも面白いと感じた。中でも、10章、暴力団事務所での精神描写、会話のやり取りは見事のひとこと。こんな会話が出来たら仕事も出来ると思われるかも。また、登場人物の名前に遊び心が見られるのも著者のサービス精神の表れか?一気に読み終えたが、もう一度読み直したくなる余韻を持っている。全ての読者へお勧め。