ニーチェ入門 (ちくま新書)
岩波文庫の「道徳の系譜」を読んでもいまいちよく分からない人は,まずこの本から入っても良いかと思います.ニーチェの思想が,ある程度体系的に易しく説明されているため,分かりやすい本だと思います.ただ,本書にはニーチェの「黒さ」があまり出ていません.本書読後は岩波文庫の「道徳の系譜」を読むことを強くお勧めします.それが真のニーチェ入門書であると私は思います.
DS/DS Lite用 スゴ技ツール『Code Linx(コードリンクス)』特別限定版
DS等のゲーム改造ツールはこれがはじめてだったんですが、フリーズすることも無く、普通に使えました。自分はクリアしたゲームだけを改造しています。また、ゲームテック製作の「ワザポン」という製品と改造コードが全く一緒なのでコードに困ることはありませんでした。あまり有名ではないですがお勧めできます。
青の時代 DVD-BOX
学生時代に見ていましたが、傑作でした。なにより、ストーリーが本当に面白い。不良少年がまず、疑いを晴らされるところから始まり、更正生活、そして重要人物の裏の人格のたくらみ、話の展開が速いのがよかったです。オリガのポーリュシカポーレも、切なさを滲み出してたので、この絡み合いも絶妙。
そして、上川隆也さんの演技力が神です。雰囲気までも、出してしまうのは本当にすごい。気になってる方は、見てみてください。オススメです。
青の時代 (TENMAコミックス LO)
作者宮内さんの約7年ぶり、久々の単行本です。恋愛賛歌のふわっとした絵柄に比べるとかなり変わった様にみえますが基本的なラインは変わらず、読み込む内に段々馴染んできます。
さて、前作は思春期へと至る少女を性も含めてせつない心の揺れと供に繊細に表現した作品が主軸でした。今回もその方針は変わらず、相変わらず柔らかな流れの絵の中に堪えきれない感情の吐露としてドキとズキが見事に標準装備されております。特に「明けの明星」はその白眉。話の6割方を性行為の描写に費やしていながら、終盤入り際のただ一言によってその行為が「断ちがたい絆」へと昇華されています。
こういうのを読むと幾ら待たされてもこの作者さんから離れられなくなるんですよ。
また、物語のその後を知りたくなる様な作品が多いのも氏の作品の特徴でしょうか。ただ、ストーリー無しにエロを前面に押し立てざるをえなかったのだろう作品がちらほらするのが懸念材料。宮内氏オンリーの世界観がもうしっかり構築されているのだから、エロにおもねることなく性を通じてよりリアルな生を描くのがやっぱり本道ではないかと信じたい所なのですが。
恋愛賛歌も重版がかかりましたので、是非ともこの機会に宮内由香ワールドを訪問してみて下さい。
青の時代 初回限定(1)~(3)BOXセット [DVD]
このドラマの第1話が好きです。不良少年リュウが榛名や茜と運命的な出会いをします。一匹狼だったリュウが凍りついた心を溶かしていく過程が好きです。前半は非常によくできていたのに後半はいまいちかな。榛名の二重人格などひねりすぎて、焦点がぼけた気がします。
剛の演技力を改めて知った作品です。