ファイブスター物語 [Blu-ray]
DVDも持っていましたが、DVDを買取してBDを待っていました。
正解でした。自分の画面はPIONEERの50インチのものですが、
色から、動きの時線の鮮明さ、音などの
全てが大満足で改良がちゃんと出来上がったと思います。
是非、BDで見てください。
でも、やはり角川書店のファンに対するサービスは最低ですよね。
設定ブックレットとか作って欲しかったんですよね。
これ以外はBDは満足ですので。
ファイブスター物語 リブート (1) LACHESIS (ニュータイプ100%コミックス)
だからといって、この手の商売を礼賛している訳ではありません念の為。正直、買わない方が何にも増しての作者への叱咤になるのでは、と思わないでもありません。「雑誌掲載当時そのままの構成で「ファイブスター物語」が読める」、この売り文句に心揺れたのでまあ結局買ってしまいましたけど。
明らかな表記の間違いにまで注意書きをわざわざ追加しそのまま、という編集方針を徹底的に貫きこうして出したその姿勢は評価します。が、 L.E.Dミラージュのフィギュアの応募券を帯に付けてみたり、ブラッド・テンプルの画の公開をうりにしてみたりとお行儀の悪いその商売にはやはり感心は出来ず。なんといっても、中身はまんま「かつて1度読んだもの」な訳ですし。
この後1年かけて2ヶ月ごとにこの本含め計7冊出していくみたいですが、それをファンが買うのも「その後にずっと読めなかった物語の続きが出る――かも」と一縷の望みをかけていればこそ。その辺のことを本当に胸に深く刻んでもらった上で、永野護氏には「花の詩女ゴティックメード」を一刻も早く完成させてもらい、本誌の連載を再開してもらいたいものです。