47’45”
聴けば聴くほど癖になるキリンジの世界。いろんな音楽のエッセンスをミキサーにかけて、それを素に自分たちのオリジナルの音楽を作り出す、そんなところにキリンジの音楽力とでもいうべき実力と天性の才能を感じる。
ひき逃げの曲にはじまり、拉致問題で有名なアノ国を連想させる4曲目、ホームレス?な9曲目など、歌詞はちょっとアブなめな本作ではあるが、どの曲もキリンジらしいメロディーであとからジワリと効いてきます。
やりにげ―日本文学史上に屹立する、Hなじゅん文学! (新潮OH!文庫)
これはまた、かなりどぎついタイトルではあるが、この本には38人の女性とのSEXライフを通じた短編小説が並んでいる。 せっかくの短編なのだが、一つ一つがあまりにも簡単な書き方なのが残念。短編としての緊張感が足りないのだ。大げさな緊張は必要ないが、読む者が心をときめかせる何かが足りない。おしいなぁ。
成瀬巳喜男 THE MASTERWORKS 1 [DVD]
~私は、今まで男系の映画の方が見る事が多かった事に気付かされます。成瀬さんは、小津、黒澤とは違って、女系の映画でした。女の人がフレームの中で生き生きと描かれています。演技一つ一つが、意味がありこちらを虜にします。「浮雲」の高峰秀子さんは、最初投げやりなせりふ回しに「何?」って思いましたが、見ているうちに色々なバッググラウンドを知る事~~で、納得がいきます。~
The Other Side of Love
6年ほど前に,日本テレビ系ドラマ「ストーカー 逃げきれぬ愛」の主題歌で使われた曲でしたね。
今日,懐かしくなってつい聴いてしまいました。
曲構成は,1曲目はフル,2曲目はアコースティック(ギター・ピアノ)のみ,ボーカルあり。3曲目は,インスト。
耳コピ用に3曲目は結構役立ちました。
ピアノの入り方などが,ビートルズを思わせる1曲ですね。
ノスタルジックな気分に浸りたいときに聴きたいと思うかもしれません。