Favourite Beatrix Potter Tales CD: Read by stars of the movie Miss Potter
ご存じ、映画「ミス・ポター」のキャストが
それぞれピーター・ラビットの4つの話を一方ずつ朗読してくれます。
ビアトリクス・ポター役:レネー・ゼルウィガー
ノーマン・ウォーン役:ユアン・マクレガー
ノーマンの姉ミリー役:エミリー・ワトソン
湖水地方の弁護士ウィリアム・ヒーリス役:ロイド・オーウェン
好きな俳優さんに読んでもらえば、
感動とほのぼの度はひとしおかも(^^)
ムーラン・ルージュ オリジナル・サウンドトラック
ユアンマクレガーが最高です!期待以上で驚いてしまった。特に良いのは6の「ユア・ソング」。とてもロマンチックです。私はこの一曲のために、このCDを購入したほど気に入りました。あと、10のメドレーもイイ!ニコールとユアンが二人で歌うメドレー。愛と青春の旅立ちなど、知っている曲が綺麗にアレンジしてありました。映像で見た時はため息が…。とにかく素敵な曲がたくさんです。ノリノリのももちろんありますよ。映画を見ていない方も十分楽しめると思います。オススメです!
ブラックホーク・ダウン(買っ得THE1800) [DVD]
「GIジェーン」を撮ったとは思えないほどリドリー・スコット監督の
演出が冴え渡る作品。狙いはズバリ「戦場における歩兵戦闘を映画で
シミュレートすること」。
ストーリー性が希薄?キャラクターの見分けがつきづらい??
監督はそういう「映画的なお約束」を持ち込むことは最初から意図して
いないものと思われる(もしくは極端に優先度が低いかだ)それでも
一部のシーンでは原作での描写よりも観客が納得し易い整合性が
つけられており(ブラックバーン上等兵落下の描写など)それでも不足
と言うなら原作を読め!となぜかレンジャーっぽく命令口調で言うしかない。
この作品を観て「アメリカ万歳のプロパガンダだ」とか「アメリカは
とにかく嫌いだ」という人間も多いとは思う。
アメリカは確かに覇権国家ではあるが、それを「アメリカきら~い」の
レベルでだけ受け止め、思考停止してはいけない。
国家がなにをもって恒久的に存続するか、国益とは何かを
強烈に指向することは国家戦略には絶対必要なのだ(無論それが
個人や兵士の利益と相反することはありうる)
ちなみにソマリア介入はアメリカ合衆国自らが望んだことではなく、
国連が主導したものである。冷戦終結以降、ソマリアにはアメリカの
国益など殆ど存在していなかった。
「地域紛争の解決は国連にまかせれば良い」とか
「アメリカのやったことは侵略だ」とか言う人の意見は否定しないが、
93年のソマリアに関しては、そういう場ではなかったという事実は
本作を機会に知っておくべきである。
Long Way Round
学生時代から英語は嫌い&成績も悪かった私ですが、
元々映画や洋楽ファンだったので、時々英語の勉強をしたくなります。
自分の語彙力の乏しさ、同じ単語を何度も調べてしまう記憶力の悪さには、
我ながら腹を立てたりウンザリしますが、大枠をつかめば何とか・・・。
イギリスならではの表現(単語)に感心したり、
富も名声も手にしたように見える俳優の人間くさい一面が垣間見えたり。
さらに、「あの映画撮影時、私生活でこんなことがあったのか」
というような記述もあり、彼らの映画作品を見たことがある人なら
なかなか楽しめる本だと思います。
英文にウンザリしたときは、挿入されている写真を見て気を紛らわせ、
読破というゴールを目指しています。
トレインスポッティング [DVD]
題名のごとく、こういうJunkie Filmをこころから好きな観客というのは、いい意味でかなりマニアックな人たち(イギリス英語にtrain-spotterという言葉があるようです)だと思います。実際、俗世間に嫌気がさしドラッグに走ったり遊んだりしている人の多くは、意志が強く、繊細で、頭の回転も良い人だと思います。そして同じような人がこの映画に共感を持つのだと思います。
物欲に支配された現代社会で、私たちはきっと精神的な欲求を満たしてくれるところ、つまり失望したときにその精神を救ってくれる場所を求めているのではないかと思います。それが、ヘロインであったり性交渉であったり、または、映画ではでてきていませんが宗教であったりするのでしょう。この映画はそういう本質的な、人間の心の渇きを、とても軽いタッチで描写しているように感じました。
言語としてもスコットランドの訛りはつよく、話によると、アメリカでこれが公開されたとき、英語の字幕がついたそうですね!
大変面白い映画だと思いました。