小林亜星CMソング・アンソロジー
25年以上前だと思いますが、サントリーローヤルのCMが気に入って、レコード店(当時はレコード)を探しましたがレコード化されていないことがわかり、とても、がっかりしました。CMは、陽が暮れるとバーに売れない作家、女優の卵、いろいろな人達が集まり酒を飲む、次の日祭りは爆発した。というようなものだったと思います(他のパターンも)。ナレーションとともに流れるメロディ、映像が素晴らしく(私のCMナンバー1)ただ、小林亜星さんの作曲とわかり、あの小林亜星がと(失礼)すごい人なんだと思いました。それからは小林亜星かローヤルのCM曲でCDを探しておりましたがなかなか見つかりませんでした。このアンソロジーも期待せずに「陽はまた昇る」を試聴クリックして、流れてきたメロディに驚き、やっとCDにと、うれしく思いました。曲と共に当時の自分も思い出され、とても懐かしく、CD化されて感謝しています。
純粋理性批判 上 (岩波文庫 青 625-3)
岩波文庫版の『純粋理性批判』は、重要語句にドイツ語の原語が付されており、私にとっては(一般の評価とは異なり)理解しやすかった。索引も充実している。物自体、すなわち「神の存在」「意志の自由」「心(霊魂)の不滅」の3つが、認識および証明不可能という点を押さえておけばよい。また現象界に対する認識が、私たちの悟性(認識能力)を通して構成されたものという視点も重要である。「神の存在」を現象界の正当化の手段にしようとする昨今の一部為政者の存在は、カントにとっては許し難い越権行為となろう。哲学書ではあるが、現実の政治を考える上でも重要な著作となっている。
やってみよう!カメラの修理&メンテナンス
先生の本は、どれも絶版になるとプレミアムが付いてしまう。
それだけ、内容がしっかりとしていて、役に立つという現れで、
この本もご多分に漏れずの内容となっている。
「やさしいカメラ修理教室 (クラシックカメラ選書」よりも収録機体が増え、
やはり特にニコンファンには嬉しい内容が多く、
お勧めの内容になっている。
荒川氏等のニコンの生い立ち本に比べ、
(「明るい暗箱 (1975年)」、「 ニコン物語 (1981年)」)
実際に使う人向けの役に立つ本となっている。
知識0(ゼロ)からでも、ギリギリ活用できるか?
ジャンクカメラ系のお遊び本と併せて、カメラ修理に役立てて欲しい。
これで身につく山歩き100の基本―入門から中級まで (るるぶDo!)
確かにこういう本は一度は読んでおいて損はないと思います。
ですが本で読んで、ああだこうだと考え過ぎるのはどうかと思います。
必要な装備、歩き方、心得等々、本の内容だけにとらわれてそれらをこと細かく気にしすぎると山登りなんて怖くてできません。
大切なのは山と向き合う心、体力と経験、そして小さな失敗を含んだ経験から、必要に迫られて揃えた装備類です。
アメ玉の袋やティッシュに至るまで、山にはゴミを捨てず、きっちり持ち帰る心。
計画にムリがない(自分の持つ体力、歩くスピード、コース長、累計高低差を考慮し、現実的な計画を立てれるか)。
装備に無駄がない(気にしすぎてあれもこれもとリュックに詰め込むと、その重みだけで疲れます)。
こういうことをキッチリとこなし、日々のトレーニングに注意を払いながら(例えば)昭文社の1/50000の山地図に赤字で記載されているタイムで登山コースを余裕を持って辿ることができれば十分です。
あくまでも、きっかけはこのような本だとしても、これに振り回されることなく、、、
実際に近所の低山から登りはじめ、そこで得た経験を次に活かす。
この積み重ねが、己を知り山を少しでも知ることにつながると私は思います。
※山を「完璧」に知ることなど人間ごときには不可能です。
ゆえに本からではなく山から学ぶ方が理解度の深さが断然違うと考えます。
経験を積み重ね、険しい山に登りたくなってくるにつれトレーニングの重要性、目的の山や状況に応じた「必要不可欠」な装備の準備、そしてそれと相反する装備の軽量化、これらのコツが見えてくるというものです。
こういう本は注意を払うきっかけ、参考とお考えください。