クローズZERO プレミアム・エディション [DVD]
当方原作は読んだ事がないんですが凄く夢中になって見てしまいました。
というのも小栗旬演じる「源治」も格好良かったんですが、それ以上に山田孝之の演じる「芹沢多摩雄」が良かったです。 拾い食い(笑)しながら集団を束ねて歩く時の表情、二年のワシオ?に前蹴り食らわした後の表情、豪雨の中戦争前に源治と睨み合う時の表情、雨が上がって夕陽が射した時の表情、など監督いわく目が逝っちゃってるというか据わってるというか格好良かった。
源治に比べてタッパ(身長)はそんなにないのにあの表情とセリフまわしで凄くカリスマ的な人物になっているなと思いました。
おと・な・り [DVD]
ラブストーリーという側面もありますが、仕事もプライベートも
転機を迎える30前後の男女が抱える現実を描いた良質なヒューマンドラマ、
という方がふさわしいかも知れません。
仕事も恋愛も、ただがむしゃらにやってきた20代。
それなりに力は付き、生活も安定はしているけれど、
ふと気づくと、自分が本当にやりたかったことを見失っている。
漠然とした未来への不安と孤独。。
そうした普遍的なテーマを、男女それぞれの側から、決して
綺麗ごとだけではなく、熊澤監督らしく丁寧に描いています。
役者の演技も秀逸で、悩む姿、喜ぶ姿もリアリティがあります。
現実ではあれほどの偶然は起きないでしょうが、30代の男女が
お互いを支え合える関係とは、20代のような情熱的な恋愛ではなく、
あんな風に自然に寄り添う姿なのかも知れません。
お互いに隣にいることが当たり前の「基調音」のように。
刑事魂 ~ TV刑事ドラマソング・べスト
二人の事件簿シリーズが好きで、主題歌のCDを探していました。牧美智子自体がかなりマイナーでまさかとは思いましたが、存在していてびっくり。歌唱力はもちろんですが、ドラマの雰囲気にマッチしたいい曲ですのでお奨めです。
es
前々からほしくて、中古のゲーム屋に行ったらあったので思わず買ったのですが、自分が予想してたより面白かったです。
主人公視点というのがまた新鮮で、怖さも倍増します。
振り返ったら・・・なんてのがいくつかありました。
もちろん、キャストもすごい豪華で、ある意外な芸人さんも出演してました。
確かに、難易度はそんなに高くもなく、ピンポイントチューニングさえコツ掴めば1日でクリアすることも出来ます。クリアした後の特典映像もあるのでやりがいはあると思います。
怖いのが苦手な人にはちょっときついかもしれませんが、やって損はないと思います。はい。
自立のためにプロが教える株式投資
売買法はうねり取りで玉の入れ方は細かいナンピン。うねりの底を細かく買い下がる。うねりの天井を売り上がる。p.226
買うときは、極端な場合は1000株ずつ5万株というときもあるから50分割であるが、間に2000株が入るから30分割くらいであろう。
急落のときに不等分割で安値の玉数を多くすることはすることは、たまにはあるが、ほとんどやらない。p.226
半年くらいの上げ下げの安いところで細かく分割して買ってゆき、騰がると手仕舞いする、という比較的技巧を抑えた売買なのである。
下げ相場のときは・・・何もしないで見ている。p.227
2ヶ月の買い期間(買い始めてから買い終わるまで2ヶ月として)そのうちの玉の配分をもう少し上手にしたい。p.79
2分割売買をくりかえし練習していると自分の「波乗りに連続性が感じられてくる」。単発売買のときに得た波乗り感とはちがって、波乗り技術が身についたのである。
具体的には「平均値がわかる(出来る)」「玉の厚みがわかる(出来る)」p.258
玉の仕込みが分割されるのだから、単発の仕込みとちがって平均値になるのは当然。玉が2枚以上になるのだから厚みが出るのも当然ではある。
しかし、自分なりの(=自分の好きな)分割のしかた、自分なりの玉の重ね方ができるようになったら、「個性が出てきた」わけで、それは計算上当たり前の話という段階ではなくなっている。p.259
玉の入れかた(=分割のしかた。こう書くとあらかじめ何枚入れようと決めてあると誤解されるかもしれない。それはない。ゆきあたりばったり、というのが正確)、それは、「はじめは意識してやらざるをえない。
また、分割の間隔にしても、考えながらやっている。
下にゆくほど間隔を狭くしたほうが(平均値を下げるのに)有利なのであるが、これも意識してやらないと出来ない。それが、それほど意識しなくて出来るようになってくるのだ。・・・ごく自然に出来るようになる。
何回も繰返してやっているうちに、出来るようになってくる」p.260
レベルに合わせていろいろな読みができる。
個人の売買は四大証券の時代ではないから、あてはまらない記述が多かろう。
しかし、株式が再びブームになれば、痛い目にあう人が大量に出る。
そうならないための心構えとして3部までは読んでおくべきか。
買う時期=安値にきたと見て買う時期が2ヶ月というのはすごい。短いのだ。
月足グラフをよく見ているからできることなのだろう。