トワイライト 上 (ヴィレッジブックス)
原書を読んでから、日本語版を読み始めてまだ10ページ目くらいですが、とにかく翻訳が残念な感じですねぇ。アメリカの普通の女子高生からは滅多に聞けない「my mother」という知的な言い方が「あたしのママ」と訳され(作者があえてmy momと書かなかったのだから、「私の母が」と訳して欲しかった)、文体がいかにも女子高生っぽい軽〜い感じに仕上がっていることに、とても違和感があります。さらに、原書にある文章が抜けている箇所があるかと思えば、逆に原書にはない文章が加えられていたり、ある段落から削除された文章が別の段落に唐突に挿入されていたりと、かなりめちゃくちゃです。訳しづらかったのか、ものすごい意訳になっている部分も結構あります。最初の10ページを読んだだけでもこれだけめちゃくちゃなのですから、全体ではどんなことになっているんでしょうね?
作品自体はとても面白いので、本当なら星を5つつけたいところでしたが、翻訳のせいで星3つにしました。
処女。 [DVD]
パッケージの女の顔が一見好みだったので迷わず購入してみたが、実際はアップで撮られてる顔がほとんどで遠目と近めで見た時の差が結構あったのでそれは正直少しだけ残念かな。でもまあ誰でも遠くと近くで見るのとでは多少の違いがありますよね。それでも内容には、結構満足してます。特に男優と女優のセックスを間近で見させられてる時の興味津々な顔や姿勢が一番強く印象に残ってるかな。この子の身体も見た感じ結構きれいだし。処女だから挿入された時、イタイイタイと涙を流してるところを目の当たりにした時は、さすがにかわいそうで同情しちゃった。痛くて血が出るのは当たり前なんですけどね。もし自分に万が一、処女の女ができた時の予習をこれでしとくのも悪くないかもしれない。個人的には結構ためになりました。
超時空要塞マクロス Flash Back 2012 [DVD]
TV版・劇場版を河森正治監督が編集し、作ったミュージック・クリップ集の再販。
待ちに待ってました!
私が持っているアニメ本によると、1987年の作品だそうです。
さすがに、画質は時代を感じますが、どの作品もおもしろい。
ですが特筆すべきは、やはり新規作り起こし映像が見れる「天使の絵の具」でしょう。
一曲がチャプター1とチャプター12 に別れて収録されており、
チャプター1に幻のエンディングのコンサートシーン、
チャプター12に「出会った〜頃は」から先が収録されています。
チャプター12の映像では
輝や未沙の“その後”や
様々なリン・ミンメイの姿、
メガロード発進等が見られ、
必見です。
尚、ブックレットによると未来のミンメイに関しては
“ありえたかもしれない近未来の可能性”
のミンメイが描かれているそうです(このブックレット見ないと混乱します)。
ミンメイ可愛いです、こんなミンメイ初めて見ました。
未沙、変わらず綺麗です。
輝も……………これ輝!?
一部驚きましたが、劇場版以来、止まってしまっていたマクロスの世界が動き出し、感動しました。
ですが、私の一番のお気に入りは、チャプター1のコンサートシーンです。
理由は「完全版」「HDリマスター版」のエンディングでは、
コンサートシーンにテロップや、口紅を塗るミンメイ等のカットが入りますが、
本作にはそれがない為「コンサート」として見れるからです(口紅を塗るカット等はチャプター12の方にあります)。
このミンメイ本当に可愛いです。
コンサートに行きたくなります。
私はリピート機能を使って、この素晴らしいコンサート映像を何度も見ました。
何度も。
その内ゼントラーディーの様な自分にハッとした。
トワイライトIV 上 (ヴィレッジブックス)
トワイライト最終巻の前編。
上巻はベラ視点でストーリーが展開、下巻はジェイコブ視点なので、薄い上下巻にせざるを得なかったのかなとは思いますが、結末を読めると思っていたので拍子抜けの感が否めません。
上巻はハリポタ最終巻の冒頭を思わせるような結婚式から始まり、ほのぼのムード。婚約報告シーンは思わずニヤリとするような小ネタ満載で、幸せ一杯のはずな新婚時期も“永遠の悩める王子様”エドワードの態度は健在。個人的には上巻は薄くても意外と満足できる内容でした。
下巻のラストの展開から、下巻はこれまでのようなベラ視点には出来なかったのだろうとは思いますが、ジェイコブ視点になることで、ちょっとそれまでの物語と変わってしまったようで違和感が。読んでいて上手く切り替えられなかったので辛い評価にしていますが、来年に発売される最終章(この調子だと最終章はベラ視点に戻る気が)は今から楽しみです。
トワイライトIV 最終章 (ヴィレッジブックス)
もう十代の恋愛沙汰に胸キュンする年齢の読者でもないので、III〜IV(上下巻)くらいの流れが何とももどかしくて危うく挫折しかかってたのですが、
課題となっていた伏線のあれこれが、この巻でキッチリ解決。
オールキャスト出演で、ストーリィ展開も早く、たいそう盛り上がって華々しく完結した巻でした。
今までガンバって読んできた甲斐があったというか、、、充分に満足な仕上がりだと思いました。
これから読まれる方、読み始めたばっかりの方、、、諦めずに最後まで読めばキット私と同様に満足されることでしょう!