おしん 完全版 自立編 流浪そして伊勢へ [DVD]
佐賀での想像を絶する苦難。
新たな旅立ちから、
東京、酒田、伊勢とおしんの商才が発揮される。
戦後、日本の軽武装商業国家の躍進を暗示するかの様な展開。
田中裕子の魅力満開。
NHK連続テレビ小説「おしん」オリジナルサウンドトラック
正直、テレビは2、3回見た程度ですが、タイトルバックが印象的でした。テレビアニメ「母をたずねて三千里」と同じ坂田晃一の音楽は、曲調や楽器なども三千里となぜか似ています。また、坂田晃一は、同じNHKでも大河ドラマなども担当していますが「おしん」では、大変メロディアスな、美しく悲しい音楽で全編綴られています。サンサーンス、ラベルに民族音楽を加えた感じ。昔、サンリオが劇場用アニメで「おしん」をリメイクしたのですが(監督は「哀しみのベラドンナ」の山本映一)、その時の主題歌も好きでした。しかしあれは映画用のみの物らしく、本CDには収録されてなかったのが残念。
朝ドラ~NHK連続テレビ小説テーマ集~
このCDが出る前に「ひらり」以降のテーマ集も発売されたが、曲がオリジナルでなかったり収録されない作品もあったり、といった前作と違い、今回はレコード音源使用の「ロマンス」を除く全作品の放送音源を使用した「(多分)完全」オリジナル仕様。
作曲陣も、タイアップばかりの最近の作品とは違い、大野雄二、坂田晃一、羽田健太郎、山本直純、三枝成章などの面々が「プロの仕事」を見せてくれる。
解説書も、写真こそないものの全作品の簡単なあらすじと主要キャスト、さらに時代設定や舞台となる地域、主人公の職業といった「朝ドラ」に絶対不可欠な要素も掲載。高島某のような御託を並べただけの自己満足文章との違いを実感(笑)
食べる喜びを 新・介護食レシピ
要介護5の母がだんだんと食べれなくなってきて、これは危ないなという時に、この本と出会いました。
ミキサー(ミルサー)やフープロで単に刻んだり流動食をつくるという以前に、オイルやクリームやチーズと
食材の相性、特長を知ることで、今まで硬くてたべれなかったものが食べれるようになり、食材の範囲が
広がって食欲が戻り、体力が回復してきました。母はこの本と、それからアミノ酸(プロテイン)のおかげで、
今夏、いのちを長らえることができたような気がします。この本に感謝です!
おしん 完全版 太平洋戦争編 [DVD]
戦争に協力し、自害する田倉竜三。
戦争責任の重さを考えさせられる。
がしかし、帝国主義の覇権争いの中の歴史の悪戯に、
個人が、良心を貫く事は、可能なのだろうか。
歴史は、個人の良心の限界を試し続ける。