てんたまおや知らズどっぺるげんげる
星1つでもあり星5つでもある奇書。
頭が痛くなりました。
しかし通奏低音のようにずっと頭の奥に、あるいは蚊の羽音のように
気になり残る本です。
いったいなんなのだろうと時々書棚より取り出してしまう本です。
てんたまTwinkle (CRコミックス)
私個人の見解からギャルゲー原作のマンガは、プレイ未プレイに拘らず、今一歩な印象でした。
けど、このマンガは非常に気に入りました。
(ただし、ゲーム未プレイで未確認ですが、原作とは内容が違うかも)
やわらかいタッチのデザインの、親しみやすいヒロインキャラは好印象。ヒロイン達が愉快に会話し、コミカルに動き回る。
それを見ていて、とても楽しい気分になりました。こういうのいいなって感じです。
もちろんコメディーだけじゃなくて、最後にはちょっとした感動ものに仕上がっています。
と言っても、欠点がない訳じゃなくて――メインヒロインにスポットライトを当てた結果、他のキャラがなおざりになったとか、ストーリー展開がありきたりとかあります。
けど、気にせず面白ければそれでいいのです。
でも、あくまで自分の趣味に合っていただけで、評価はかなり甘めです。人によっては、評価が全く反対になるかも知れません。
あと、ギャルゲーとかやらないふつうの人には、あまりオススメできません。
てんたま-1st Sunny Side-アンソロジーコミック (1) (マジキューコミックス)
キッドの隠れた名作「てんたま-1st Sunny Side-」を
それぞれの作家がオリジナルの短編コミックにしたものを集めた貴重な本。
てんたまの世界観をギャグやシリアスな場面のコミックで表現した面白さや
作家さんのオリジナルイラストはファン必見です!
他では見る事のできないコミック版てんたまの世界を
この本で一度味わってみてはいかがですか?
てんたま2wins ヴォーカルプラス
私はてんたまのゲームをしていたわけじゃないのですがこのCDをなんとなく購入しました。
yozucaさんのPrecious timeを最初に聴いたときはこの曲いい!!とおもいました。曲調がすごい好きです。ちょうどいぃテンポです。歌もうまいのでさすがだなぁ~とおもいました。
キャラクター達のモノローグも収録されています。キャラソンは4曲で曲調も様々で結構聴き飽きなかったです!5、9曲目がお気に入りです。かなり聴きました。
愛の羽はしっとり…とゆうのかわかりませんが個人的に落ち着けます。
ちょっと値が高いかなぁ~ともおもってしまったので星4つです。満足はできるとおもいます。
てんたま -1st Sunny Side- (2800コレクション)
私の場合、プレイからものの20分足らずで号泣、本編に取り掛かるまで数日間は気持ちの整理が必要となりました
単なる学園恋愛モノ+天使のお勉強、程度のお手軽な認識でプレイしましたが、あまりに切なく辛いプロローグに愕然としました。その、暖かく思いやりにあふれた心痛な原体験を背負いながら、様々な人と触れ合う事で「囚われの過去」を「素敵な思い出」として昇華させながら、新しい幸せを見つけ育んでいくというかなり重いテーマを扱ったゲームです。とはいうものの本編ではかわいらしい天使やほのぼのとしたキャラも登場して非常に和やかに進みます。この色分けには感心しました
気を付けて頂きたいのが、人によってはプロローグ部で様々な記憶を想起し本当に辛い思いをして沈鬱となるかもしれません。しかしながら、このプロローグを経験しておく事で主人公の目線を共有し、過去に負ってしまった苦しみや悲しみを、単なる活字の予備知識として提示される「過去の情報」とは全く違った視点でより痛切に感じることができます。シナリオもバリエーション豊かで長くプレイできますし
ただ、プロローグ後にOPムービーが流れていきなり「とても”ほんわか”とした」本編が始まりますので、プロローグでの移入度が高過ぎると私のように暫く気持ちの整理を付けないとならなくなる事態に陥ります。というのも本編では、主人公の内面的に「気持ちの整理がある程度付けられている」日数が経過した状態で始まっている(プレイ経過ではほんの数分間)ので、主人公よりもプレイヤーの方が”傷が癒えてない”状態で本編になだれ込んでしまう、という逆転現象が起こる可能性がある為です。恥ずかしながら私の場合なぞ本編に入って直ぐに「(プロローグの余波でまだ泣いている最中で)このまま新しい出会いってのはちょっと不謹慎だし、何より申し訳なさ過ぎる」と感じてしまい、即セーブして電源を落とし、暫く忘我となっていましたから・・・
そんな訳でして、個人的には「プロローグ」で既に星×10です