ドラマCD CRAZY FOR YOU
漫画も全巻持ってますけど、漫画の雰囲気がそのままだし、イメージは壊れないし結構よかったと思います。
中身もそんなに短くないし、損したとは思いませんでした。漫画を読んだことがある人は気に入ると思います。
特に赤星君が好きな人は。
コレクション
ようやく入手できました。Amazon、ありがとう!
アルバム『風のスクリーン』CD化の時にはいち早く手に入れたものの、ラストシングルが入手できず(リアル発売時小学生で、ちょうど小遣いがない時期だった……)、ン10年ぶりの念願成就。
現在も女優として活動中の彼女ですが、歌手の方も復帰することを希望したい。
君に届け 12 (マーガレットコミックス)
評価させていただきます。
『君に届け』は他の方も言われてるように付き合った時点で終わったかなと思いましたが、まだまだ新鮮です。
それどころか、ちづとやのちんの親友の成り立ちを『君に届け』で表したのは大正解だったと思う。
『こういう攻めかたもあったか。主人公だけのための君に届けじゃなかった』って感じることができる巻でした。
あとムスカっぽい父のあたふたっぷりと真面目な表情のギャップが凄すぎてわらった(笑)
母が冷静なところも、意外に現実世界をリアルに表現出来ていて良かったと思う。
現実、私の妹が彼氏を連れてきた時がこんな感じでした(笑)
余談ですが、エピソード49(91ページ)の窓ページがすごく印象に残りました。
やはり皆様も印象に残ったみたいですね。
君に届け 1 (マーガレットコミックス (4061))
漫画『君に届け』にとても惹かれた者として、期待と不安の両方を抱えつつ、購入しました。
原作に対する好感度が高い程、小説化やドラマ化で持ち味が発揮されないと、落胆しますよね?
過去、余り「これはいい!」と思えたノベライズに出会った事がなく(笑)、不安の方が大きかったかも。
でも結局、私を感動させてくれた爽子達が、文章でどう表現されたか、知りたい欲が勝ちました。
読破後の、感想。原作1、2巻を纏めた本で、エピソードも、全て原作で展開されたものです。
中に掲載された挿絵も、漫画のページからの切り抜きで、書き下ろしは表紙の風早&爽子のみ。
小説ならではの新ネタや絵を望む方は、この点を踏まえ、購入をお考えになると宜しいかと。
ページ数の関係なのか、原作の、個人的に「ここ好き」と感じた場面が複数削られたのが、残念。
何より惜しかったのは、風早と爽子が出会った直後の、風早が彼女に惹かれた場面の削除です。
あそこが、小説では最後まで描かれない為、どのように恋が始まったのか、が謎のまま終わりました。
題名になった『君に届け』とリンクする、個人的に大好きで盛り上がる描写なので、これが一番残念だった。
風早の「自分だけが知ってた」の指す「笑顔」が、何の事か解らず、原作未読の方は首を傾げる筈。
あやね関連の、数学の時間の出来事やピンとの会話も削られ、彼女の行動理由が微妙に曖昧。
心に触れるそれらの描写がないと、何故あやねが行動する気になったのか、が解り難い気がしました。
全体的に、文章に「間」が足りない点も気になりました。場面を詰めた為、仕方ないとは察しつつ。
発言途中に生まれる沈黙、会話の間にキャラが考える時間、見つめ合った時の呼吸、といった「間」。
それらが、原作と比べ、ぎゅっと押し詰まったように表現され、急いで味わわざるを得ないような、勿体なさ。
原作のあの独特の流れを、頭がよく覚えているだけに、ここはもっと行を費やして、と願いたくなったり。
あと、爽子の視点優先で描かれたこの小説では、風早側の心情が少なく、赤面描写も激減(笑)。
漫画が「可愛い>格好いい」だとすると、小説は「可愛い<格好いい」で、落ち着いた好男子の印象です。
明るくて純朴で、爽子を見たり考えたりするだけで照れる風早が好きな私は、少し戸惑いました。
でも、小説で初めて着眼した一面もあり、出来る限り丁寧に、と執筆された意思は伝わる為、評価は星4つ^^