グレイテスト・ヒッツ:マイ・プリロガティヴDVD
ブリちゃんを満喫できるPV集です。展開がスピーディー
なおかつセクシーでカッコイイ「Toxic」や、ダンスと
カメラワークが絶妙の「Overprotected」あたりが最高
です。
それにしても普通女性アーティストってのは、デビューしてから
年を重ねるごとにフェロモンが出てくるのに対して、ブリちゃん
はデビュー曲の「...Baby One More Time」の時が一番顔に艶っぽさ
と色気が出ていて、その後年取るたびにファニーフェイスになって
いくんだから驚きだw
Teenage Dream
前作One of the Boysは、30代の私にはバブルガム(子どもっぽい)な感じで、
アヴリル・ラヴィーンの二番煎じのような印象を受けたのですが、
今作は大人が聴いても十分にノレる曲が多く、
買って正解でした。
M3のCalifornia Gurlsに代表されるように、
今作は初めて聴いても歌って踊れるような
ポップチューンが多く、
聴いていると自然と曲に合わせて体を揺らしてしまいます。
前半6曲は「素晴らしい!」のひと言です。
また、今作では前作にも増してケイティの歌唱力が際立っているような
気がします。
特に、M9はケイティの歌唱力が存分に発揮されています。
M5は曲の前半はグウェン・ステファニー、
サビ直前はクリスティーナ・アギレラのように聞こえるのですが、
これって私だけ?
ただ、他のレビューにもありましたが、
後半は前半6曲に比べると失速した感が否めないです。
おとなしい曲が多いからかな。
ちなみに、M8は昔懐かしい
ロシア出身のお騒がせデュオ、
TATOOのデビュー曲にかなり似ていると思うのですが…
でも、前半の素晴らしさは後半の失速感を
補って余りあるほどなので、
California Gurlsを聴いてケイティのことが気になっている方には
ぜひおすすめしたいです。
かく言う私も、そんなリスナーのひとりでしたから。
プリンセスバレリーナ ~夢見る4人のプリマドンナ~
一昨年、メーカーのスパイクさんはフィギュアスケートをゲーム化した「くるくる◇プリンセス」を発売していました(二作品まで)。「くるくる◇プリンセス」の三作品ではなく、クラシックバレエをゲーム化した「プリンセスバレリーナ」の紹介時点で「どうかな?」と疑う姿勢でいました。私は「くるくる◇プリンセス」の初作で途中で挫折してしまったクチですが、キャラぱふぇ(アスキー・メディアワークス刊)で連載していた「プリンセスバレリーナ」(たかみね駆)の漫画を読んで面白いかもしれないという感じがして購入を決意しました。「くるくる◇プリンセス」同様、タッチペンで技を繰り出すプレイですが技が成功したときの美しさは素晴らしいです。ただ、ちょっと制限時間が気持ち短いかな?それから、演技直前のセーブシステムは良心的。セーブファイルも8個あるのも良い。「くるくる◇プリンセス」同様に非現実的な衣装はご愛嬌かもしれませんが、演技にあった衣装のボーナス得点も良い。あと、私は序盤でプレイする演技「ジゼル」は忘れられない思い出です。クラシックバレエをとことん研究した人が心をこめて作った作品だと思います。Wii版でアレンジして発売してもいいのでは?
Sticky & Sweet
マドンナがデビュー当時からのファンで、生涯の夢の1つに「マドンナのコンサートにいくこと」と真剣に思っている私にとっては、本写真集がDVDの前に発売されたこともあり、我慢できずに購入してしまいました。大きさは十二分、でも内容は何のひねりもなく(解説もほとんどなく)ただただステージの写真と半狂乱になっているファンの写真。以前の「S○X」と同等のショッキングな内容を期待してたのでほんの少し物足りなさも感じちゃってます。きっとDVDを見たらこの写真集のすばらしさがわかるに違いない(つまり、そのままでは分厚いツアーパンフと同等)と思いつつ、VOGUEでのダンサーの衣装がどうなっていたのかよくわかったので☆4つです。