THE VERY BEST OF Mar.GAME MUSIC II
『 THE VERY BEST OF Mar. 』 と名付けられたこのアルバムは Mar. の BEST・アルバム。 完成直前のデモテープや ラフスケッチなどの音源もそのまま収録することで、自分の ” 意志 ” をより明確に伝えるという、作者の拘りを感じる一枚。
映写機のようなサンプリングから始まる 「 Cinderella Magic 」 からの曲がイイです。 短いながらもまとめられた " 月の河 "のメインテーマが、" 未来検索モード " や " 結果表示 " (←スゴいタイトルです) などで上手く生きてきていますね。 騒々しいゲームセンターで、どこまでも音楽に妥協を許さないズンタタの ” 力 ” を見ました。 また "say PaPa" のアレンジ " 譲愛自由 " は、よりオリジナルに近くなったバージョンで収録されています。
サイキックフォース 2012 復刻版
我が家にはゲーム機といえばプレステ1が1台あるだけです。上の子どもが格闘ゲームが好きなのに対して下の子はRPGが大好きで一緒に仲良くというわけにはいきません。そんな時、上の子がプレステ版で大好きだったサイキックフォースのPC版があることを知り、購入しました。近くの店では見つけられなかったのに注文してから4日ほどで届きました。あちこち探し回る必要はないですね。インストール、ボタンの割付なども簡単で何よりPCの画面はグラフィックが抜群にきれいです。おかげでゲームの順番待ちもなくなり二人とも喜んでいます。
サイキックフォース
同名アーケードゲームよりの移植。
プレイステーション(PS)と互換性のあるTAITO FX-1という
システム基板を採用したゲームですので、必然的に移植度は
極めて高いです。
なお、アーケード版は2バージョン存在しており、このPS版は
後発の「サイキックフォースEX」を移植したものとなっています。
元々ストーリーやキャラクターデザインがアニメを意識したものと
なっていたため、PS版ではボーカル曲入りオープニングアニメや
ストーリーモードが追加され、よりストーリーに入り込める内容と
なっているのが最大の特徴です。
キャラクター達は常に空中を浮遊して闘うという設定のため、
動きに制限がありません。
360度オールレンジバトルの言葉通り上下左右どこからでも攻める
ことが可能で、非常に自由度の高い対戦が楽しめます。
ゲームバランス的には首をひねりたくなる部分もありますが、
総じて楽しめる一品に仕上がっていると思います。お奨めです。
サイキックフォース COMPLETE 通常版
格闘ゲーム全盛時に出た一風変わったゲーム。ポリゴン3Dキャラが3D空間を上下左右に動きながら戦う。
キャラが中々立っており、ロリ・オネェ系・ポニーテールな女性キャラに、オヤジ、更には時を止めるクールメガネやらツンデレ系やら邪悪ガイなど、BLっぽい男性キャラクターが多い事もあって、実は女性受けのいいゲームだった。エミリオがショタキャラから悪キャラに変身したりするのもまた一興。
目新しさが一杯あったものの、バリアがレバー一回転となかなか操作が難しく、それでいて動きに慣性があったり、連続技とかシステムがやや難しかった事もあって、アーケードではあまり人気が無かったが、コンシューマ版ではその美形の多いキャラクターの織り成すプロット(やアングルなんかが)受けた模様。
オープニングテーマは影山ヒロノブ氏が熱唱しており、ムービーとの相乗効果はまるでアニメを彷彿させた。
「サイキックフォース2」エクストラソングトラックス・プラス/ZUNTATA
影山さんサイコー!!
ゲームのアニメもよかったですが、単独で聞いてもやはりいい歌でした。
盛り上がり的には1の「ON THE VERGE OF REVIVAL」の方がいいですけど
バックコーラスの「Get me higher!!」とかがカッコイイです。
詩も曲も原作であるサイキックフォースの悲劇性とでもいえばいいか、
激しさの中にそうした悲しさなどが表現されていて素晴らしいです。
EDの「愛を沈めてる」もいい曲です。
1の歌の場合、影山ヒロノブさん以外の方の歌が残念なものばかりだったのですが、今回は大丈夫でした。
いい歌です。 人によってはOPよりこっちの方がいいと仰るかもしれませんね。
ゲームではラストらへんの部分がいきなり最初に持ってこられたのは驚きでした。
でも、こっちの構成の方がいいですね。
他に収録された曲もいい曲が多く、いいCDです。