ヴァイオリニストのいる部屋
クラシック音楽というものに、「退屈だ」、「眠たくなる」というイメージを抱いてる人達に、特にお勧めするCDです。古澤巌が弾くヴァイオリンは、ある時は弾むように楽しく、ある時は物悲しく語りかけてきます。あまり重くなりすぎず、それでいて軽すぎず、といった上品な演奏を聴くことができる1枚です。この1枚を聴くとクラシック音楽への見方が変わってくるはず!ぜひ聴いてもらいたいものです!
イマージュ2(ドゥ)
ヒーリングCDとしてはかなりお薦めです。「イマージュ」というシリーズでは、タイトル通り2作目なのですが、クオリティーが落ちない、むしろ一段と”やさしく”なっているような曲構成です。このシリーズの良さは、普段耳にしている曲の中から発掘していることだと思います。一言で言えばTVの番組テーマ曲やCM曲で大部分が構成されています。ですから、「あれっ、この曲聞いた事がある」という感じで、音楽に惹き入れられてしまうのでしょう。
ヒーリングCDですね。お探しの方にはこのシリーズはお薦めです。
イマージュ クラシーク~モーツァルト
音質の加工のことは良くわからないのですが、選曲自体はいいのではないでしょうか。 Vol.2と合わせて全48曲。 これからモーツァルトを聴いてみたいーという人にはお薦めできると思います。 オペラの序曲や交響曲の有名どころは全部入っていますし、クラリネットは勿論、ファゴットやオーボエ、ホルンをメインにした協奏曲−という、ビギナーならまず手を出すことはない、しかし是非聴いて欲しい珠玉の小品がいっぱい入っています。 こういった、普段オーケストラの中ではマイナーな扱いを受けている楽器を使って素晴らしい名曲を書いたのがモーツァルトだということを知っていただきたい。 まあ演奏に関しては多少ばらつき(何でこの人のこの演奏なの?というもの)がありますが、恐らくなるべくたくさんの演奏家たちを網羅したかった、ということなのでしょう。
モーツァルトはとにかくべらぼうに曲数が多いし、CD屋さんに行っても、膨大な量の録音が並べてあって、もうどれから手をつけていいかわからない−という方は迷わずこれをお試し下さい。 きっとすばらしい音の世界が開けるはず。