トマ:歌劇「夏の夜の夢」 [DVD]
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」のオペラ化ではなく、シェイクスピアが主人公。
自信喪失に陥り、放蕩する彼を、エリザベス女王が、立ち直らせるというお話。
台詞が多く、オペラというより、かなり演劇っぽいです。舞台は美しいです。
皆演技上手で、違和感がありません。
3大テノール 世紀の競演
海外旅行,旅先で、時間つぶしに ふらりと入ったCDショップ。
そこで偶然にも試聴したのが、このCDでした。
ジャケットから、異様にも漂ってきた熱気に吸い寄せられ、
ヘッドフォンを手にしたことを、今でもハッキリ覚えています♪
その頃も、今も、
オペラという形態は、どうも好きになれないのだけれど、
彼の、彼らの歌声は、凄いと、
ただただ そう思って聴いてしまった,このアルバムは、
この共演は夢でしかありえないと思われた,
ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの
現役三大テノールの3人の初の競演のアルバム♪
それも、
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団とローマ国立歌劇場管弦楽団という
の2つのオーケストラをおいて、巨匠ズービン・メータが指揮している。
世界史に残る,カラカラ浴場で、それは興ったゴージャス。
事件とも言うべき,豪華な饗宴があったのは、
日本で言えば七夕,1990年7月7日。ワールドカップの前夜祭であったと、
帰国後に知ったのでした。
試聴した時の衝撃を、今でも感じる♪
それぞれ得意のレパートリーで,美声を競い合う三人の、
凄まじい声量と表現力♪
試聴した途端に、眼が覚めたんだ♪
圧巻!圧倒されるばかりだった♪
オペラを持ち歌とする凄さ♪
その歌いっぷり!お見事!としか言いようが無い♪
ラストは、三人でメドレー♪なんとも贅沢♪
なんとも、心浮き立つ歌声♪
生きている歌声♪
こんなにも、こうして、ここで、生きている歌声♪
その響きに、感動する。
後に映像で見たそれは、正に、饗宴♪豪華♪な一夜でした。
この鳥肌ものの感覚を、是非味わってほしい♪
まずは、その歌声だけに耳を澄まして、心を澄まして♪
人の歌声・人間味の凄み♪
それをを感じてほしい,一枚です♪
世界3大テノール '94 夢の競演
三人と同じ時代に生きてることがものすごいラッキーだと思う。
おかたい歌ばかりでなく、ムーンリバー、雨に歌えば、などの耳慣れた曲を世界最高のテノールできける。もちろん、寝てはならぬ、などのテノールならではの歌も。
ただ困るのは、一枚手にいれたら他のコンサートのCD、DVDまでほしくなってしまうこと。
三人の人間性の広さまで堪能できます。
ベスト・オブ・3大テノール
ワールドカップだし、早速6月の3テノールズコンサートチケットを手に入れたので、その時の為の予習に..と思って買いました。今まではクラシック類には縁がなかったけど、このCDを買ってからは気持ちが変わりました。声楽って素晴らしい♪彼等が歌う「フニクリフニクラ」は、日本で子供向けに聞かされるのと訳が違ってなんとドラマチックなこと。各国での御当地ソング(?)はつい自分も鼻歌まじりになるほどです。