SIMPLE2000シリーズ Vol.110 THE逃亡プリズナー
まあ、警官の服装や市民の服に着替えられますからいいんですけど
安い割には、難易度高いです。でも、カーアクションに興味ある方は
買うことをぜひぜひおすすめしますよ^^
レゴ バットモービル ツーフェイスの逃亡 7781
甥(6歳)の誕生日のプレゼントに買いました。
彼曰く「車がカッコいい!」とのことです。
たしかにバットモービルはカッコいい!形がねー、シャープで良いですね。
彼のプレゼント、去年はスパイダーマンでした。
DSとかは一段落して、レゴに興味が戻ってきたようです。
やはり作る過程の楽しさというのがあるのでしょう、ゲームでは体験できない楽しさです。
彼は1人で作って完成させて遊んでいます。
実は個人的にも欲しいのですが、これ以上本格的になると結構値段が高いですね。
このセットがお勧めかな、こどもへのプレゼントにも自分の楽しむ用にも。
自由からの逃走 新版
『自由は近代人に独立と合理性とをあたえたが、一方個人を孤独におとしいれ、そのため個人を不安な無力なものにした。この孤独はたえがたいものである。かれは自由の重荷からのがれて新しい依存と従属を求めるか、あるいは人間の独自性と個性にもとづいた積極的な自由の完全な実現に進むかの二者択一に迫られる。』
『宗教や国家主義も、まことに馬鹿げた他の習慣や信仰と同じように、もし個人を他人と結びつけさえすれば、人間のもっとも恐れる「孤独」からの避難所となるのである。』
『人間に残された道は、愛や生産的な仕事の自発性のなかで外界と結ばれるか、でなければ、自由や個人的自我の統一性を破壊するような絆によって一種の安定感を求めるか、どちらかということである。』
宗教、イデオロギー、カリスマ占い師、御主人様……
何であれ、自由を奪い去り、重荷を取り除いてくれるものへの憧れ。
麻原に従った人間は、決して特殊な人々ではない。
あなたも、威圧的な命令をしてくれる存在を求めているのでは。
八日目の蝉 DVD-BOX
DVDを見始めたら面白くて止まらなくなり、短期間に一気に最後まで見てしましました。
主人公の希和子が犯した誘拐という犯罪はもちろん重罪です。でもこの作品は、倫理観や正義を問う作品ではありません。描かれているのは
”心”であり、人と人との絆だと思います。母性とか親子の愛情がテーマだと解釈するのが普通でしょうが、私がこの作品を見て感動した理由は、
そればかりではない気がします。
この作品を見ていろいろ考えさせられました。そのひとつは、罪を犯してしまう側にもそれなりの理由があるということです。他人の体を傷つければ
傷害罪になりますが、心をどんなに傷つけても罪には問われない場合がほとんどです。でも傷つけられ閉じ込められた心はどうしたらいいのでしょう?
この作品で描かれた誘拐という犯罪も、そう考えると起こるべくして起こった事件とも思えてきます。
あとエンジェルの家という新興宗教かなにかの団体で希和子たちが生活する場面を見て、感じたことがあります。いかにもうさんくさい経営者の
エンジェルと名乗る女。
わたしにとって、これまでは現実に存在するこういった新興宗教団体もその信者たちも、不愉快で理解しがたい存在でしかなかったです。
作品中でも、たぶん経営者のエンジェルがこの団体を作った一番の目的は金もうけだろうし、監禁に近いことをしている点でも、
のちに逮捕されたのは当然だと思います。
でもこんな場所でしか生きられなかった女性たちの駆け込み寺として、一定の役割を果たしていたのも確かです。この作品を見て、
ただ表面だけしか見ないで、社会的に一番弱い立場でぎりぎり、なんとか生きようとしている人達に対して、冷淡であった自分に気付きました。
八日目の蝉というタイトルに原作者はどういう思いを込めようとしたのでしょうか?希和子が薫と呼んでいた少女が、薫にしてみれば、
それまで家族と思っていた人や自分の家・ふるさとからむりやり引き離され、新しい家や家族の中で、死んだように生きなければならなかった心境を、
八日目の蝉とたとえたのでしょうか?そこには、それでも”生きる”ということに意味はあるという思いがあるのかもしれません。
ゴールデンスランバー~オリジナルサウンドトラック~
映画のサントラとしても「ロックアルバム」としても秀逸の作品!普段自分はロックなど興味無かったのに映画「ゴールデンスランバー」が大好きで購入してみたらとても気に入りました。ドライブでも盛り上がるので3枚も購入してしまいました!