Tears
Tiaraさんの場合彼女の声の特性上ちょっともの悲しい感じの楽曲が良く似合う、今回も沢田知可子さんのカバー曲“合いたい”に代表されるようなそんな感じの楽曲も多いのですが中には、“Girls be ambitious with 倖田真央”のように明るい感じの曲、“〜Tears〜”のようなスキャット風の曲などいろいろなバラエティの楽曲があります。
でも今回はとてもmusic clipの収録のあるDVDを添付して欲しかった感じでした。と言うのも、5thシングル“愛しすぎて”でそれまでのロングヘアーを一気にショートに髪を切ってしまったTiaraさんのイメージの変化を楽曲の中で見たかったからです。
発売にあったっては価格の点を考慮されたのかもしれませんが、彼女のイメージの変わり目に当たる作品だけに(シングルでも無かっただけに)DVDの添付が合って欲しかった気持ちでした。
カウボーイビバップ 1/72 ソードフィッシュ2 (カウボーイビバップ)
アニメ「カウボーイビバップ」の主人公、
スパイクの乗るマシンをキット化。
一応は接着剤不要のスナップキットで
多色成型なので、そのまま組むだけでも
それなりに見栄えはする。
主翼(?)の折りたたみ、脚部の収納と展開、
主砲の旋回、コクピット・ポッドの取り外しなど
ギミックは多く、組み立て式のトイとしては
なかなか優秀だろう。
しかし、いかんせん古い。
2008年現在のガンプラのように、
ただ組むだけで完璧な外観と驚異の可動、とはいかないのだ。
まず、可動部が多いぶん、スナップだけでは強度が不足で、
本気で遊ぶなら接着が必要だろう。
ディスプレイモデルとして見ても、
部品のエッジはヌルく、筋彫りは太く浅い。
何より、可動とスナップのために細部があちこち
省略されているので、修正しはじめたら作業は多い。
特に、可動を残したまま外観を完璧にしようと思ったら
大変な労力と技術が必要だろう。
しかし、悪いキットではないのだ。
全体の印象はとてもいい。(定価なら)安いし。
割り切ってサクッと作るか、徹底的に手を入れるか。
どちらかができるならオススメのキット。
面倒なのはイヤだが画面との違いは気になる、というなら、
避けて通った方がいい。
ちなみに付属のフィギュアはポリスチレン
(いわゆる「普通のプラ」)製だが、
極端に軟質なのでナイフで彫り込んだり
削ったりはできない。可能な加工といえば、
あて木をしたサンドペーパーでパーティングラインを消したり
流し込み接着剤でウェルドラインを溶かす程度だ。
ポピニカ魂 カウボーイビバップ ソードフィッシュII
確かにとてもカッコイイ!翼端の形状もアニメぽくってイイ感じだ。スタンドがついているので飾るのも便利だ…
たが、なんというかギミックが中途半端である。
モノポッドが着脱できるのにキャノピーは開かない…。
スタンドを本体にセットする為、後部ランディングギアは差し替え式だ。しかもピンがスカスカ…。
エンジン部は着脱できない…。
オプションのミサイルは付いていない…。
せめて、プラモデルでやっていたことはやってほしかった…。
それと欲を言わせ貰えば、翼端内のブローニング、翼内のスラスター、エンジン内部等の再現とかあれば良かったかも…
ソード・フィッシュ 特別版 [DVD]
「今のハリウッド映画にはリアリズムが欠如している。」
ジョン・トラボルタが語る、カフェでのたわいのない映画評論の様な場面から始まるが、
その場面は、人質を数十人取った銀行ジャックで大勢の警官隊が取り囲む非常に緊迫した場面だった。
そして一人の人質女性と警官隊は、体に巻き付けられたC4爆弾で木っ端微塵に。。
そして場面は数日前にさかのぼる。
非常にクールでスタイリッシュな元エリート・スパイのガブリエル(ジョン・トラボルタ)。
彼はこう例えられている。
「彼の住む世界は俺たちと違う。
普通の人間の夢が彼の現実、彼に手に入れられない物は一つもない。
しかし派手な暮らしは単なる仮面。
莫大な財産とカリスマ的魅力を持っているが、仮面の下は強靱な精神力を備えた機械のように冷徹な男。
欲しい物を欲しい時に手に入れ、姿を消す。」
そして、愛娘に会う事、PCに触る事を法的に禁じられた、元服役囚で
アメリカで最も恐れられたコンピュータハッカー スタンリー(X-MENのヒュー・ジャックマン)。
そんなスタンリーをガブリエルの犯罪計画に巻き込んでいく、
ガブリエルの愛人で謎の美女ジンジャー(チョコレートのハル・ベリー)。
その計画とは、SWORDFISH作戦という麻薬取り締まり作戦から生まれた政府の闇資金
95億ドル(役1兆円)もの大金をハッキングで奪うという膨大な計画。
ジョン・トラボルタと映画全体が醸し出す雰囲気は、非常に洗練されたクールでスタイリッシュな世界を感じさせる。
コンピュータ犯罪の知的な部分と、迫力のあるアクションを同時に楽しめる。
ガブリエルの人の命を何とも思わない冷酷さと、
アメリカをテロから守るためなら何でもしても良いと言う考えには賛同出来ないが、
とにかくカッコイイの一言に尽きる映画である。