Vision From the Enchanted Lands [DVD] [Import]
Rhapsody of Fireの初DVD作品
ファンならマストアイテムだと思いますが
個人的に改善して欲しいところもありました。
カメラワークですが観客を映しているシーンが多いと感じました。
多くの人はRhapsodyを見たいのであってRhapsodyのファンを見たいのではないと思います。
あと収録曲もいまいちですし、なぜかVillage of Dwarvesが2回も収録されています。
せめてVillage of Dwarvesを1回にして、かわりに他の曲を1曲入れて欲しかったです。
メイキング映像も今まで発売されたCDの輸入限定盤に収録されていたものが多く新鮮味はあまりありませんでした。
また英語字幕がないので何を言っているのかイマイチ理解できません。
これらのことを踏まえて評価を星3つにしました。
(10点満点だと6.5〜7点)
Re.FIRE!!
Fire Bomberの新譜がもう一度出るとは思わなかった!!
それだけでも感動なのに・・・ああ、本当に凄いアルバムです!
長いブランク(Fire Bomberとして)だったので
イメージが変わっているといやだな〜と、思っていましたが
そんな心配は吹き飛び、
いつの間にか、あのマクロス7放映時の感動が
そしてFire Bomberを聴いていたころの自分が蘇っていました。
新曲が殆どですが本当に元気の出る曲ばかりで
特にアルバムの後半にいくにつれてノッテイキマス!!
円熟したバサラとミレーヌの声のデュエットも素敵!!
熱唱!熱唱!!熱唱!!!
バラードもロックも程よく入っているアルバムです。
Fire Bomberを知らない方にも、そして知っている方には超おススメ!
次のアルバムも楽しみにしています!!
PS
A.D.2060年か〜
バサラは36歳でミレーヌは29歳なんだよね(バンドではまだまだ現役じゃい!)。
バサラの声が渋くなったのは時間の流れだと、思っております。
ヴィジョンズ・フロム・ジ・エンチャンテッド・ランズ [DVD]
輸入盤のほうにも書きましたがこちらにも一言
悪い点
カメラワークが良くない。
観客を映している部分が多い。SEの場面では効果的だが演奏中まで映すのはどうかと思う。
選曲がイマイチ。Manowarのサポートなので仕方ないのだが・・・
なぜかVillage of Dwarvesが2回も収録されている。何か他の曲を収録して欲しかった。
以上のように悪いと感じた部分もありましたが
ファンならマストアイテムだと思います。
演奏について個々のメンバーの技量については私は判断できません(楽器はできないので)が
CDをかなり再現しています。
次は是非RHAPSODYがメインの時のライブDVDを制作して欲しいと思いました。
ザ・コールド・エンブレイス・オブ・フィア
ミニアルバムと銘打っていますが実際は1曲35分のシングルです。
ストーリー的にも曲調的にも前作ザ・フローズン・ティアーズ・オブ・エンジェルズと繋がった作品で、
前作が初期の作風に近かったのに対して、この曲は完全にダークシークレットサーガ以降の路線。
過剰装飾な熱い展開、ド派手なオーケストレーション、メタルである事などお構い無しに入る会話パートなど、
このバンドの映画志向が存分(というかやりすぎなくらい)に発揮されています。
ラプソディーが目指し続ける「ファンタジー映画を音楽で描き出す」という手法はもはやこの作品で完成したと言っていいんではないでしょうか。
ただ、曲自体のクオリティも非常に高いのですが、「アルバム作品を35分に縮めたもの」ではなく「1曲を35分に引き延ばしたもの」なので、
通常のアルバムのような構成を期待して買うと間違いなくしっぺ返しを食らいます。
メタラー的には☆3つ
ラプソディファン的には☆5つ
と言った感じ。
前作と合わせて聴くと更に良し!
ザ・フローズン・ティアーズ・オブ・エンジェルズ
NUCLEAR BLASTに移籍し、じつに3年ぶりの新作です
今作でダークシークレットサーガも3章目ですが、ここき来てメタル度が一気に上がっています
特に、オーケストラ導入で控え目になったルカのGが今作では積極的。イントロ、リフ、ソロ、あらゆる場面でテクニカルかつ印象的なプレイを魅せてくれます
もろ映画音楽やバラードは少なめ、これまでの作品で見せてくれた、疾走感と重厚感あふれるRhapsody流メタルが満載の1枚です
物語もまだ前半、それでも十分ドラマチックな楽曲の数々。物語のクライマックスが楽しみになる、そんな一枚でした