アビエイター 通常版 [DVD]
非常に良かった。
豪快。
金や女とか色々と。
終盤に精神が崩壊していくところでも、事業を考えて、
潔癖であるが、引きこもってとか、
そのあたりもなかなか人間的なところが見えた。
3時間と長かったが、非常に良かった作品。
アビエイター
これはノベライズではなく映画の脚本が収録されています。
また映画化へのいきさつやデカプリオのコメント、ハワード・ヒューズの生い立ちや年表、また映画のカラー写真も収録されています。
これを読んでハワード・ヒューズがどういう人物であったかを勉強してから映画を見るともっと楽しめるかもしれません。
アビエイター プレミアム・エディション [DVD]
全体的な内容としては人生を描いた映画と言うよりは、生き方を描いた映画と行った方がよいかもしれない。ラストのハワードの言葉『未来への道』、自分は未来の<夢>に向かっていく道と言う意味なのかなととらえました、と言うのは自分は夢を実現させるまでにあそこまで強欲にするかというほどのハワードの生き様が逆に魅力的に思えたからです。あそこまで自分の夢のために(精神を病んでまで)出来るってある意味すばらしくないですか? だからラストの終わり方も生き方を描いたって意味ではあれで良かったのかもしれない。
ただ全体的に話がとびとびになっていないでしょうか、突然画面が関係ないような所(?)にとんでしまい。ぱっとみて、『あれ?これはどこからつながってるの? この人ってあの人(登場人物)?』ってことがたびたびあった。それとハワードの事をある程度知っていないと分からないわけじゃないけど分かりにくいってのは否めない感じがします。やっぱりそういったストーリーもある程度楽しめるものにしてほしかった。 それとハワードヒュースといったすこし俗世界ばなれ(?)した人間をえがいているところもあってすこし感情移入しにくい所もありますね。
あと最後にアカデミ―賞をとれなかったディカプリオですが、別にとれてもおかしくないほど演技はうまかったとおもいます。神経質で仕事には強欲でそれでどこか弱いハワードという難しい役柄をうまく演じているとおもいます。
娯楽的に見るものではないので一般受けはしにくいかもしれませんが、じっくり見るとあじわい深い作品