BE-BOY KIDNAPP’N IDOL [DVD]
絵がとても綺麗です。声優さんも当時(今も)人気の方ばかりなのでは。
内容は今流行のBLの先駆けな感じですが、30分なので少し物足りないかもしれません。イメージCDも曲の合間に会話も入っていたはず。ちょっと見てみるのもいいかと思います。
渡辺桂子コンプリート・シングルズ&モア
彼女の全シングルAB面、唯一未CDアルバム「シェイク・ハンド」の構成のベストアルバム。唯一収録されなかったこのアルバム収録曲pinkフラミンゴは最近発売になった「テイチク80'sアイドル・コレクション」に収録されてて、まだ購入できます。
とにかく彼女は80年代アイドルといったような外見のアイドルで、舌ったらずな喋り方がたまらなくよかった。今で言えば池脇千鶴のようなかんじかも。デビュー曲「Hiroshi」は、彼女のキャラにピッタリで、名曲だ。ギターのイントロが膨大に広がる青い空、春の涼しい風に吹かれるようなかんじ。
これだけ歌手のキャラと曲がマッチすることはあまりないと思う。
デビュー前から、マスコミで渡辺桂子、宇沙美ゆかり、岡田有希子、菊地桃子、倉沢淳美はその高いアイドル性から注目されてましたね。
売れなくなくなったのは、セカンド以降のマイナー調の歌謡曲に走ったからだと思います。歌い手のキャラにぜんぜんあってなかった。やはり渡辺桂子はメジャー調の爽やかな「Hiroshi」のような曲が合うと思う。セカンドを「真夏のレッスン」にしてればよかったのに。。。。今からいってもどうにも
ならないですけど。。。。
恋の時間 (あすかコミックスCL-DX)
帯キャッチのごとく、高校生同士の甘く切ない恋物語。
まさに恋。単純な恋。それ以下でもそれ以上でもなし。
「恋の呪文」のスピンオフ作品の為、前述作のCPもかなりの頻度で登場し、なんだかツーカップルが混ざり合って「恋の呪文」が好きな方なら必ず気に入るかと思います(だって中盤まで翔太×三原の甘々メインだから……)
幼馴染同級生同士の恋物語、攻は男らしい性格も和風っぽい剛。受は明るくカッコいいのに意外と泣き虫な尚人。
この尚人の泣き顔がズバリ萌え顔。
鼻水びろびろ垂らしてたり、泣きながら自慰してる体育座りに萌え爆発。
話は単純ですが、尚人の顔の表情が可愛いので平凡さがカバーされている感じです。
それにしても、以前にも増して絵が綺麗です!話はいまいち面白くなくてもこの絵に惹かれて買ってしまいます。
ただ、ちょっと背景が手抜きっぽかったような。
人物ばかりがアップアップで出てきて、それはそれで嬉しいのですが後で気がつけばあれ、背景は?みたいな(笑)
リスク タクミくんシリーズ (角川ルビー文庫)
ハードなものを読んだ時にタクミくんシリーズを読むと癒され落ち着きます。
お互い、相手のことが大好きで大切にしている姿や、嫉妬している様子は楽しいので、毎回、小さなエピソードでも楽しめます。
そう思えるのは私がこのシリーズを読み始めたのがここ2年くらいで、まだ読んでないものもあるからかな。
卒業し、大学生になった姿や、社会人になった二人も見てみたいけど、このペースだともしかして卒業で終わりだったりして?
どうか老眼で読書がつらくなってませんように(笑)
っていうか、初老でまだBLファンってこわいかな(笑)
今回、ベランダでのキスや学食デートが幸せそうで、よかった。そこだけ何度か読み返しました。
リスクヘッジも御曹司ぶりがすごくて楽しかった。
せつなの夜に触れる花 (角川ルビー文庫)
今回はブルーサウンド2号店、アークティックブルーが舞台。ミステリアスなバーテン・江上さんと、彼を慕う10歳年下の青年・京が主人公。
小学生だった京は、ある事件で江上に助けられ、その後姿を消してしまった彼を探し続けていた。偶然アークティックブルーで働く江上を見つけてからは、お礼を言いたい一心で通いつめるが中々名乗れず、江上も京には気付かない。江上への気持ちが単なる思慕ではなく、恋愛感情だと自覚した京は……。
さすがベテラン作家さん、再会・時の流れ・回想・そして新たな関係へ…と、上手いです。ワケありげな江上になりふり構わずすがる京が、それでいて卑しく感じられず、結構芯が強い所がいい。過去の、二人が初めて出会うエピソードも良かった。
ただちょーっと地味にあっさりまとまっちゃったような。崎谷さんにしてはエッチ度数控えめだし。キャラは良かったので、この二人で続きが読みたいな。できれば江上さん視点で。