The End of the Affair: (movie tie-in edition)
映画から興味を持ち、原作を読みました。
やはり映画では良く分からなかった部分に関する理解が深まりました。
読む前は、宗教的な背景等に関する知識がないと理解できないかもしれないと思っていたのですが、(実際その通りかもしれないのですが、)逆に宗教をよく知らないために、狂気的ともいえるほど信仰に傾倒していくサラに主人公ベンドリクスが感じる理不尽さやもどかしさが理解できたのではないかと思います。特にサラの葬儀が終わってからラストまでは、かなり号泣でした。
サラの夫ヘンリーの行動も、人間の弱さを露呈しているように感じる。サラの死後ベンドリクスに頼って生きる彼の姿は哀れです。しかし、彼の立場で他に誰を頼ればいいのか?独りで生きるよりは、ベンドリクスに依存する方が楽なのか?もし自分だったら、独りでも凛として生きる道を選びたい、今はそう思いますが・・
悲しく、難しい話ですが、独特の美しさがあることも事実。重く暗いロンドンの空気にピッタリです。5点献上。
情事 Jyoji II 真梨邑ケイ [DVD]
激しく感激しました。 真梨邑さんが マジで 男根をフェラチオしてるし、
精液を ベロの上で受け止め そのまま ごっくん。
エッチも マジで 挿入してる様子が 見えてるし
演技というか 本当に男優とのセックスに没頭している様子を
ワンカメラで ドキュメンタリーした作品ですね。
表現者 真梨邑さんが ありのままのカラダで
男と女の性愛を表現している とても迫力のある仕上りですね。
すばらしいです。
好奇心 [DVD] (HDリマスター版)
母子相姦という危ないテーマを扱いながら、爽やかな決着ぶりは見事、
ルイ・マル監督が少年の目を借りてこの映画に込めた寓意、
既成のモラルや価値観に対するあからさまな抵抗ではなく「寓話」として語る巧みさ。
映像感覚(撮影は「死刑台のエレペーター」のアンリ・ドカエ)、の瑞々しさや、
バードのビ・バップなジャズの使い方も見事、初監督作品「死刑台・」で、いきなり
ルイ・デリュック賞を取ってしまった人だけのことはあります。
緩急自在の疾走感、エリック・ロメール作品のように会話が楽しめるシーンも。
古き良き時代(1960年代)のフランス映画らしさを持ちながら、現代にも十分通用する
作品ではないでしょうか。
シネマ・セレナーデ
とにかく『カーニバルの朝』は最高の曲です。言うことありません。このアルバムにはそれに加えてニューシネマパラダイスまで入っていて・・・。(生命保険のCMですっかり有名になっちゃいましたね)その他の選曲もリピート・リピートでも絶対に飽きない素晴らしいアルバムです。