モーツァルトのオルゴール
モーツァルト効果やα波効果に関してはよくわかりませんが、オルゴールとモーツァルトの音楽がとても合っていて聴いていてうっとりします。
ただ、運転や学習などは眠くなるといけないので注意が必要かもしれません。
また、このCDは普段クラシックを聴かない方にもオオスメできる逸品だと思います。
眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 雨柳堂夢咄 其ノ十三 (ソノラマコミックス)
不思議な骨董店・雨柳堂(うりゅうどう)と、店主の祖父の手伝いをしている蓮(れん)が関わる話を収めた連作短編集のこのシリーズ。三年ぶりに新刊を手にとることができて、本当に嬉しかった!
あちらの世界にいるもののけやら怪し(あやし)の者たちが、雨柳堂や蓮という扉を通って、この世界の人間たちと交流する話の雰囲気がいいですねぇ。縹緲とした風韻がなんとも言えず素晴らしくて、すっと話の中に誘(いざな)われます。本書収録の作品を読みながら、梨木香歩の『家守綺譚』やユルスナールの『東方綺譚 (白水Uブックス (69))』といった話の魅惑的な幻想の香りを思い浮かべたりしました。
「三人の客」「秋の旅人」「雪華(せっか)の箱」「春のつむじ風」「夏のしつらい」「夜伽(よとぎ)の客」「布の花・布の鳥」の七つの短篇。久しぶりにこのシリーズの単行本を手にした嬉しさ、どきどき感もあったかもしれないけれど、なんだか以前よりも一層、作品の雅趣が増したかのような。一篇、一篇、美酒を酌むような感じで、頁をめくってゆきました。
雪の綺麗な紋様と箱の中に何が入っているのか、その謎に魅せられた「雪華の箱」。清々しい初夏(はつなつ)の透明な気が作品にあふれていた「夏のしつらい」。深沈とした序盤から、もののけが登場して徐々に話がざわめき出し、生気を得ていく、そのゆるやかにたゆたうストーリーテリングに惹かれた「夜伽の客」。この三つの話がなかでも印象深く、味わい深く、堪能させていただきました。
眠れぬ夜のために [DVD]
稀代の大傑作「ブルースブラザース」!を手掛けたジョン・ランディスの、全編夢心地で不思議な魅力を持ったカルト的サスペンスコメディ。不眠症に陥っている男が現実世界で遭遇する不条理でシュールなナイトメアが、スクリューボールコメディを思わせるスピーディな流れ、ギャグの洪水に、ノワール的なムードをシンクロさせながらテンポ良く展開する。ジェフ・ゴールドブラムの特異なキャラクターが、不眠症で虚か実かに苛まれる主人公にピッタリ。ブレイク前のミシェル・ファイファーが、惜し気もなくスリムなヌード姿を披露し、ダン・エイクロイド、リチャード・ファンズワースに、ギリシャの名女優イレーネ・パパス、そして何故かデビッド・ボウイ迄もが顔を見せる一方、数々の名監督が次々とカメオ出演しているのも見所。ランディス自身が主人公にしつこく付き纏う殺し屋のひとりとして大ワルノリ、ロジェ・ヴァディムはフランス暗黒街のボス、ポール・マザースキーは放蕩な映画監督、デビッド・クローネンバーグは真っ当な主人公の会社の上司役で登場する他、ドン・シーゲル、ジョナサン・デミ、コリン・ヒギンズら出てくるわ、出てくるわのオン・パレード。彼らの怪演ぶりを観るのも、映画ファンの秘かな愉しみ(笑)。オフビート感覚溢れるこの快作、日本で全く認知されていないのは、その恐ろしくセンスのない邦題のせいに違いない。
疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)
まずこの本を読むと,今まで自分が思っていた言葉の持つ「本来の意味」が揺さぶられます。その上で,様々な角度や視点から,こうするほうがもっと
暮らしやすくなりますよ,本当の意味で自分を守るためにはこうしたらいいですよ,と,私にもわかるくらいの砕けた文章で書かれていて,まさに「眠れぬ夜」にはうってつけの一冊です。余談ですが,私も合気道を学んできちんとした大人に出会い,いろいろなことを学んでみたいと思うようになりました。自分が今まで生活してきた中で,おろそかにしてきたもの,ないがしろにしてきたものを改めてきちんと見つめなおし,もっと物事の本質を考えられる大人になりたいと思わせてくれる,頭の整体師のような文章を書く方だと思います。
眠れぬ夜の小さなお話 原 由子 【PCエンジン】
サザンオールスターズのメンバーでソロ活動もされてる
原由子さんの歌と「ねこくん」をはじめとするほんわか
したキャラクター達のお話を楽しむ作品です。
あんまりゲームって思わない方がいいかも。
当時は単純なミニゲーム、眠くなる操作性にちょっと…
といった気がしてましたが、子供がいる今なら一緒に楽しめそう。
OPとED曲も原さんの歌が素晴らしいのでファンアイテムとしても
満足出来るかと。
問題はPCエンジンのユーザー層に合ってなかったことか…?
どちらかといえば濃いゲーマーやギャルゲー好きが持ってる
ハードだろうに、何故このゲームが企画されたのか少々疑問。