図書館戦争 第五巻 [DVD]
華氏451度という焚書坑儒と情報統制が行なわれていた未来像を描いた小説をベースにして作られた話しです。
そこにシンデレラストーリーとラブコメと戦闘をまぜ、現代社会の問題点を
華氏451度が実現された世界に酷似した世界で、
図書を守る兵士として戦う主人公を描く事で、浮き彫りにさせていくという内容のアニメです。
同名の小説は未読ですが、よくできてます。
人を描くのが非常にうまいなぁ、ってのがポイントと
最後はキレイに終わる感じも嫌いではないです。
映像媒体としてはサワヤカな印象のまま、見終わることができてラッキーでした。
みなみけ おかえり ドラマCD
各話共に本編とは違ったオリジナルのストーリーですが、原作およびアニメ本編の雰囲気を忠実に再現していてファンであれば十分に楽しめます。
ドラマCDということで説明的なセリフもありますが、気にならないレベルです。
価格分は十分に価値のある商品だと思います。
桃色ヘヴン!(8) (デザートコミックス)
桃子と蘭丸の恋物語も8巻になりました。今巻では桃子が大学へ進学。
女子大生編の始まりです。
スタートした時に感じたドキドキ感や切ない感じは二人の関係が落ち着いた
のと反比例して少なくなり、代わりに、家族のような切っても切れない二人の
絆がじんわりと描かれています。でも、なんかサラッと読めちゃって、
面白さはあんまり感じないかなあ?物語がここまで続くとちょっとマンネリ化
してるのかもしれません。残念ながら。
でも、蘭丸がお父さんに桃子を紹介するお話は良かったですよ。(あの継母がいるので
二人がすんなり認められるとは思えないけど・・・。)卒業式のエピソードと絡めて
いいお話になっていました。
次巻はちょっと展開が面白くなりそうな予告だったので、そちらを期待して
待ちたいと思います。
図書館戦争 第三巻 [DVD]
主人公郁の両親が職場を見学に来る5話と、オリジナルエピソード「預言書」をめぐる攻防戦を描いた6話とこれらの話も面白いのですが、なんと言っても3巻の見所はテレビ未公開エピソードだと思います。
小牧の幼馴染で難聴者の少女毬江と小牧の恋を描いた話なのですが、「メディア良化法」ではなく現実のメディア規制でテレビでは放送することが出来ない話だそうです。
障害者を差別するような内容ではなく、とても素敵な話なので多くの人に見て欲しいですね。テレビシリーズの特性上、派手なエピソードが多いですが、こういったエピソードもあるということで。
レンタル版には入っていなかったので、見るためにはパッケージ版を手に入れるしかありません。
図書館戦争 第四巻 [DVD]
もちろんDVDもいいのですが、特典の有川先生の短編がオモロイです。
本編は完結していますが、このDVDを買えば、この短編で
あの人たちにまた会える!と思うと、ついDVDを買ってしまう…。
続編が読みたいぐらいです。