ALL SINGLES BEST (通常盤)
誠実な音楽なんですよね。どの曲も。斜に構えず真剣に事象を見つめる視線は愚直なまでの真心を旨とし、優しさだけじゃなく鼓舞する力を湛え、それを本当に届けようとする姿勢に嫌味はなく自然に想いが伝わってきます。
今作でここまで徹底的にそんな曲達が並んでいるのを聴くと、よく巷に氾濫する耳触りのいい言葉を羅列した歌詞と違う点は、そういう誠実さを表現する上でのバックボーンや意気込み、むしろ気迫のような気がします。それを音楽の中心にどしんと据えている腹の据わり方。これは彼らの人間性にも繋がるのかもしれないとすら思いました。
歌詞の真心もそうですが、音のつくり方にもそういうものを感じました。例えば、「永遠にともに」の有名なサビ。結婚式二次会で歌うことになり今作だけでなく楽譜も買ってこの曲と向かい合い、みえてきたのは3度の和音でずっとランデブしてゆく音符達が、まるで苦難を共に乗り越えてゆく夫婦の絆のようだということ。そんな、この音が鳴らされる理由についてみても小渕氏の誠実な音楽性をみます。
更に両氏の歌声も非常に魅力です。細かな音程の上下を明るくキープする歌い方や、音とことばの関係の中でどう歌ったら詞の温度が伝わるか、音に託す想いが随所に感じます。木漏れ日のような小渕氏の温かみ、素朴味。そしてメッセージの決然さそのもののような、黒田氏の深く落ち着いた響き、声量、柔らかさ。この両者によるハーモニーはコブクロの噛みしめ伝える誠実さを具現化してますよね。
あとはこの感動が熱さより爽やかさを基調とするのは、彼らの心象に映る風景はとても綺麗でそれがことばに、音になって自然と伝わってきてるのかなとも思います。これが歌心と呼ばれる部分ではないでしょうか。
ドライな時代に、ありきたりな歌詞が氾濫する時代に、それらを突き抜けて彼らが支持されるのは音楽の誠実さの気迫が違うからじゃないかと思わせる、歴史的作品でした。
お徳用タイトラキャップ 50個入り(電源プラグ25本分)
個数が足りなくなったためキャップのみで販売は無いかと発売元に電話で確認したところ、接着剤とのセットのみの販売で、キャップだけは販売はできないの一点張りでした。
セットのみはわかるんですが、対応の仕方が凄くぶっきらぼうで感じ悪かったです。
ロスコ ヴィンテージキャンバスフライトバックバッグ
ロスコのバッグが好きなので
バックパックタイプでお手頃なものがあればと
思っていたところ、当該商品を発見。
◎
【デザイン】すごく気に入りました。
シンプルなデザインはやっぱりいいですね。
【収納力】 13インチのノートPCをメインに持ち運んでいますが、
余裕でまだまだ他の荷物も入ります。
×
【生地】
他のロスコのバッグと比べると生地が薄く柔らかめです。
強度は十分そうですが、ゴワっとした感じが好きな人には
物足りないかもです。
【収納ポケット】
正直少ないです。
外に大きめのが一つ、中に薄物が入る小さなポケットが一つ、
側面に小さなポケットが一つ。
ノートPCと電源類、その他周辺機器を運ぶとなると少ないです。
バッグインバッグがあれば気にならないかもしれません。
といった感じですが、デザイン重視の自分としては買ってよかったです^^
オトムスビ
シングル2枚買えばアルバムが買える。
であれば、単純計算してアルバム収録曲中
2曲気に入ればまずまずといったところでしょう。
ところが、このアルバムを聴いてビックリ。
捨て曲なしの佳作揃いではありませんか。
中でも私のお気に入りは「手紙」「見上げる青い空」
「数え歌」「海の唄が聴こえる」です。
ピアノ(キーボード)がメインの派手すぎないバックと、
どこまでも透明なその声。
略歴によるとこの方は音大出とのことですが、
このアルバムは、声楽を専攻した人特有の
ビブラートを利かせた声で歌わているのではなく、
また、近年流行のクラシックとポップスを越境した、
“クロスオーバー”なるジャンルの持つ、
クラシックにもポップスにもなりきれない
中途半端さも無縁です。
好き嫌いの極端な私にとって、新作が気になる数少ない
シンガーの一人になりました。
【馬革】蛇腹式 ホースレザー ブリーフケース ブラウン
JALの機内誌で見て気になっていた商品なのですが、
Amazonで検索したら見つけたのでこちらで注文しました。
届いた商品は、期待以上のものでした。とにかく通勤がつらいので、
なるべく軽い鞄で、かつ見た目もいいものを探していたのですが、
この鞄の軽さは非常にいいです。
それでいて収納力もかなりでした。
馬革ということなのですが、靴によく使われるコードバンほどの
厚みはなく、ソフトなタッチです。
あとはしばらく使ってみて耐久性を確認してみたいです。