やまとなでしこ DVD-BOX
森口瑤子と西村雅彦
この二人の言葉に重みがあると二回目を見て感じました。
色々な意味で考させられるというのはその通りだと思います。
欧介君 は自分が本当にほしい物があるのに
傷つきたくないから、優しさをバリアーにして
そのほしい物にぶつかっていかないところがある。
また逃げるの?みたいな場面があった。
大泣きしてしまいました。
過去のトラウマがあって、もう傷つきたくない、欧介の気持ちも分かるし
それにぶつかっていかなければ、本人の真の幸せは得られない。
過去のレビューにもありましたが、
西村雅彦が
人は 本当に大切なものは亡くしてから 気がつく
それを亡くす前に気がついた人はラッキーだというような台詞がありました。
手遅れにならない間になんとかしなければと
いう気になります。
漫然と人生を過ごしている自分に渇を入れてもらった気になりました。
人生の中でチャンスという時期はそんなに長くないのかもしれません。
あなたといると幸せなんです。 そう思える相手と出会えたのは幸せですし
一生その相手といられるというのは、もっと幸せですね。
でも生きていくのにはお金は必要です。
お金と愛情は秤にかけず、みていかないとw
HCDシリーズ 君知るや運命の恋
声優さん目当てで、原作より先にCDを聴いたのですが、聴きおわってすぐに原作を買った程良かったですvVCDなので多少省かれてはいますが、声優さんの熱演に音楽が加わりすごく切なかったです…。胸キュンより切キュンが好きな人は是非★
雷桜 スタンダード・エディション [DVD]
蒼井優が今までに演じてきた役柄には、主役から脇役に至るまで、不思議と忘れられないキャラクターが多くて、当然の結果として、私は蒼井優という女優のファンになったわけです(個人的に好きなキャラクターを無理やり3人挙げるならば …『フラガール』の紀美子、『百万円と苦虫女』の鈴子、『花とアリス』のアリス かな)。
この映画で彼女の演じた“雷(=遊)”も、彼女らしく、個性的でエキセントリックな役柄ですが、純粋で、自由な、まるで風のようなキャラクターは、まさしく彼女にぴったりの役柄で、最高に魅力的です。
彼女が演じてきた多くのキャラは、もちろん恋愛もしていましたが、決してそれが全てではなかった。他にも悩みや楽しみのある女の子の人生そのものを、可愛らしく等身大に演じきることが、彼女は多かったと思うのです。
だから、雷のように、恋愛に全てを殉じるような、そんな女性を演じるのは、彼女にとってすごく珍しいことで、そんな純愛映画の蒼井優を、私は見たかったのかも知れません。
映画の内容を簡単に言えば…
決して結ばれることの叶わない二人が、短い間にせよ深く愛し合い、別れていくという、純愛ストーリーです。題名にあるとおり、桜の花びらのように、はかなくも散ってしまう二人の恋なのですが、あたかも桜の樹が深く根を張るように、二人の愛は決して死ぬことはなく生き続けるのです。
とにかく切なくて、美しいお話なわけです。とりわけ、蒼井優と岡田将生の二人のシーンで、美しいシーンの多かったのが、印象に残りました。