ボーン・アイデンティティー 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
マット・デイモン主演のスパイ・アクション。本作でマット・デイモンの新たな魅力が引き出された。記憶を失くした主人公が自分の記憶を少しずつ取り戻していく様をサスペンス・タッチで描き、見ていて飽きさせない。
画質・音質は共に、これぞBlu-rayと呼べるほど最高の出来。特にカーチェイスシーンにおけるDTS-HDMA音声は最高。
特典も原作者のロバート・ラドラムの半生のドキュメンタリーが収録されており、ドキュメンタリー好きの僕にとっては、この点もお勧め。
以下はUK版のスペック。
THE BOURNE IDENTITY (2009/3/30)
Version: UK (Universal)
VC-1 BD-50
Running time: approx 1 hr 59 mins
Sound: DTS-HD Master Audio 5.1 (English), DTS 5.1 (French, Italian, German, Spanish, Japanese)
Subtitle: English SDH, French, Italian, German, Spanish, Japanese, Danish, Dutch, Finish, Korean, Norwegian, Portuguese, Swedish, Traditional Mandarin
Special Features: Feature Commentary with Director Doug Liman/The Ludlum Identity/The Ludlum Supremacy/The Ludlum Ultimatum/Alternate Opening and Alternate Ending/Deleted Scenes/Extended Farmhouse Scenes/The Birth of The Bourne Identity/The Bourne Mastermind: Robert Ludlum/Access Granted: An Interview with Screenwriter Tony Gilroy/From Identity to Supremacy: Jason & Marie/The Bourne Diagnosis/Cloak and Dagger: Covert Ops/Inside a Fight Sequence/Moby "Extreme Ways" Music Video/U-CONTROL (PICTURE IN PICTURE/BD-LIVE: BOURNE CARD STRATEGY CHALLENGE)
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「ボーン・アイデンティティー」 オリジナル・サウンドトラック
ボーン・アイデンティティーが意外と良かったので、サントラをつい買ってしまいました。
映画を見たときには、音楽があまりにも一体化していて、あまり記憶に残っていなかったのですが。
あらためてサントラを聞いたら、逆にシーンが思い浮かんで来たのでびっくり。
かなり気に入って、繰り返し聞いてます。
暗殺者 (上) (新潮文庫)
映画版を先に観たのだが、こちらの方が断然面白い。主人公のJ・ボーンは過去の記憶をいっさい失っており、読者と一緒にその謎が次第に明らかになっていくのだが、主人公は自分自身でも驚くほどの強靭な肉体と精神、知性を兼ね備えており、彼の恐ろしい過去を想像させる。最初から最後までスピーディーな逃走劇が繰り広げられ、飽きることなく面白い。ぜひ読んでほしい一冊。
オリジナル・サウンドトラック「ボーン・スプレマシー」
前作同様、重厚かつスリリングな曲が多くさらに、全体的にマリーの死によって再び孤独になったボーンの悲壮感を感じさせる曲がおおい。聞き飽きることのないサントラとしては傑作。
ボーン・アイデンティティー 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
以前にも似たような映画で「ロング・キス・グッドナイト」という超駄作があったので、記憶を失った工作員の話という粗筋を知っただけで映画館に足を運ぶ気はしなかった。しかしこの作品を見ると良く出来てる。話の舞台をヨーロッパにしただけでももう作品の雰囲気が全然違う。それにマット・デーモンというアクションヒーローとは無縁の工作員に見えない設定が返って新鮮だ。格闘シーンではなんか急に細かいカット割りの編集でひょっとしたらスタントマンかな、とも思えるが007やMIシリーズのような派手な秘密兵器もなく己の知力だけで戦うところに好感を持てた。
この映画の監督ダグ・リーマンは08年3月公開の「ジャンパー」に抜擢された。彼も正に「ジャンパー」の一人。