Profile 小谷美紗子スコアブック Vol.1
1stアルバム「Profile」のピアノ弾き語り。
楽譜が読める方なら、ちょっと練習すれば気持ち良く弾く事ができます。弾きにくい所も練習のみです。(仕方ない事だけど)フラットが多くて手こずりそうな曲もありますが、大体は弾けるかと思います。
ピアノ・ソロやVOL.2は出ないんでしょうかね・・・。
弾き語る [VHS]
まだまだメジャーな歌手では無いですが、歌唱力・表現力はなかなかすばらしくお勧めです。思わず聞き入ってしまいました。ピアノ弾き語りライブを録画したものは臨場感があって感動ものです。映像の美しさと構成はもう一歩だという印象がありましたが、彼女の個性が出ていて悪くはありません。
RENASCENCE
久しぶりにSing Like Talkingのアルバムを続けて聴く機会があり、とんでもない名盤であると気づきました。
アルバム「ENCOUNTER」以降はファンク・AORをすばらしく消化した表現に嫉妬しました。「METABOLISM」では竹善さんのハードロック・プログレ魂こもったボーカルと一度やって欲しかった西村さんのはじけたプレイに喜びました。それらを非常に高い完成度で結実させたのがこのアルバムではないでしょうか。
ロック・フォーク・ポップス・歌謡曲の全てのエッセンスが最も気持ちのいい形で表現され、どの曲も印象的なメロディー(竹善さんの表現力によるところも大きいと思います)と最適なアレンジを有し、これ以上に創るのは困難と思わせる仕上がりです。
欲を言えばよい曲が多すぎて、半分でお腹いっぱいになってしまうところでしょう。2枚に分けて発表すれば良かったのでは。好きな曲は1・2・3・4・6・7・8・9・11・12・14・15…ほとんどですね。
最後に、これまでは西村さんのギターアレンジが多少浮いているのが良い意味での個性でしたが、今回のアルバムでは全ての曲で全く違和感なく溶け込んでいるのが印象的でした。
弾き語る [DVD]
何度も見返したくなるDVDだと思いました。 ライブ映像やレコーディング風景も入っていて良かったのですが、私としてはもっと小谷美紗子さんの生の歌声やピアノの音色が聴きたかったり、レコーディングでのスタッフとのやりとりを見たかったので、もう少しそういった映像が多めに入っていたら良いな、と思いました。
元気ですか
1曲目からすでにとっても感動してしまいました。
どの曲もそのアーティストの思い入れが伝わってくるようで
それだけみゆきさんの歌が愛されているかがよくわかり、
20数年来のみゆきさんファンとしては心底嬉しい気分です。
よく原曲を越えるカヴァーはあり得ないと言われますが、
ここに入っている曲は、同じ曲でありながらも
オリジナルだカヴァーだというカテゴリーを越えて
それぞれが独り立ちしている気がします。
作品としては、1、3、5、8、11がそれぞれ個別に歌われていた曲で、
残りの曲が、このアルバム用に製作・録音されたものだと思いますが、
私は個人的に坂本冬美さんの「化粧」が一番のお気に入りです。
この歌、こんなに演歌にあうだとは思いませんでした。
歌詞も、曲が演歌調である方が、すっーと入ってくる気がするのは不思議です。
伴奏が演歌演歌していないのも救いだったのかもしれません。
「糸」もとてもうまく仕上がっていますし、
大好きなジャニス・イアンの英語訳で歌われる
「ヘッドライト・テールライト」もとても気持ちよくできあがっています。
みゆきさんのオリジナルアルバムは、もう15年近くも瀬尾さん一色で、
それ程変わり映えのないできになっていることが多いので、
こうして色々な人たちが大切にアレンジをして丁寧に作った曲を聴くと、
やっぱりみゆきさんの曲って素晴らしいって再確認してしまいました。
みゆきさんのファンとして、色々な人に聞いてもらいたいCDです。