「かまいたちの夜2」監獄島のわらべ唄 サウンドトラック
いろいろなところでのレビューを見て、ある程度期待しない境界線をひいて購入しました。結果は、、、可もなく不可もなくですかね。不気味さを演出したCDに仕上げようとしたらしく、冒頭の、船に乗って島まで行くときのあのすがすがしくなるBGMが収録されていませんでした。・・・これはかなり応えました(>_<)他にも、1では使用されていないはずなのに、収録されていない曲が大分あったような気がします。例えば、妄想篇で館についたときに皆と会話するとき、誰と会話するか選択するところ、犯人選びみたいに。そこの曲が入ってなかったですね。・・・これもショック(>_<)あと、サイキック篇で使われてるクラシックっぽいのとか(あれはカバーか。。。)陰陽BGM(美樹本にサイキックしたときに使われたBGM)本篇二回目でつとむを犯人に選択した場合に聞くことができるピアノの演奏や、各種わらべ唄、洞窟のはるまげどんのときのBGMとか、迷宮のときの曲とかが無かったですね。ただ、CDでは、BGMではなく一つの曲として聞ける曲になっているので、ゲームでは聞くことのできないアレンジが聞けます。ゲームでは二つの曲になっていても、実は一つの曲から構成されていた!ということなどにも気がつけます。
SEGA THE BEST かまいたちの夜2 特別篇
実際に遊んだのはPS2版ですがレビューします。
購入当時、初代のかまいたちの夜は未体験でしたが
非常に楽しめました。
初代に比べ賛否両論、ある本作品ですが
ゲームの設定と同じく夏に購入して遊んだからか
まるで自分がその場にいるかのような錯覚を
覚えながら楽しめました。
本編の”○○○○編”をクリアした後
若いころに戻って「同じ体験をしてみたい」
とさえ思うようになっていました。
本編をクリアすると
それにも引けをとらない程の魅力的な物語を
遊ぶことができます。
一部、過剰な残酷シーンばかりの
いただけないシナリオもありますが。。
軒並べて良質なシナリオが多いと思います。
多少、ホラーゲームの臭いが漂う本作ですが
ホラー映画は苦手な僕でも
一人で遊ぶことができました。
本作を遊んだ後、初代もプレイしましたが
初代は現実味あふれる本格派
本作は雰囲気と非日常を楽しむ娯楽作品
といった感想を持ちました。
さよならのためだけに
かまいたちから氏の作品のファンになった私としては、今回は他のと違いハッピーなライト小説です。
二人の共通目的に立ちはだかる障害が自分たちの気持ちを気づかせる展開は、感情移入してしまいます。
それぞれの主人公の思考も、立場を踏まえてて面白いです。ただ怪しい黒服の登場は場面に合わないような気がしましたが。
私もこのようなプロポーズができるようになりたい。
映画化もぴったりな、ミステリや推理以外の新しい作風に今後も期待します。
かまいたちの夜 特別編
SFC版からのリメイク。
ボタン一つで小説をスクロールさせて読みながら、
ところどころで出てくる選択肢を選んで主人公の行動を決定していく。
実際に存在するペンション内を実写で取り込み、人物はシルエットで表現されている。
この演出が他のゲームではあまり見られない独特なものなので印象深い。
フローチャートが追加されているので、すでに選んだ選択肢がわかり、
すべてのストーリーを見るのに苦労はしないだろう。
サウンドノベルは複雑なものではないので、それだけグラフィックや音楽などの
ストーリーとは別の部分のクオリティの高さも重要になってくる。
その点でもこれは十分満足させてくれる作品だった。
おなじみのテーマソング、実写の雪山のペンション、タイトルの血文字、
どれが欠けてもかまいたちの夜は不完全なものになってしまうだろう。
かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相
とにかく、「2で心底がっかりさせられた1作目ファン」の気持ちをここまで汲んでくれたことに感謝したいです。あのがっかり感からこうして再び救い上げてもらえる日が来るとは思ってなかったので…。
ボリューム的には確かに物足りない気もしますが、2のように「なんでもあり」とばかりに四方八方に際限なく話が広がっていってしまうよりも、今回のように狭い枠の中で密度濃く、カチッと辻褄が合っている、というのが好みなので、これで十分楽しめました。
スーファミ時代に自力で金の栞までやり込んだ者としては、面白さを半減させるフローチャートではなく、タイムチャートを採用している点も嬉しいです。「この辺に何かありそう」と見当をつけて新しい展開を探していく楽しみをじっくり味わうことができました。難易度もちょうどよかった思います(攻略サイト等は見ないでがんばろう、と思える程度)。