H (エイチ) 2010年 01月号 [雑誌]
デビュー10周年ということで、メディアへの露出が多くなってきています。
しかし、TVではなかなか聞けない彼らの嵐というグループに対しての想いが掲載されていてとても良かったです。
SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック
それぞれの曲を聴きながら、映画のシーンを思い出す至福のひととき。
幸せな気分に浸れます。
決して上手な演奏ではないけれど、テクニックだけが音楽じゃない!
最後のおまけ(?)の曲には笑わせていただきました。
のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編
クラシックも詳しくありませんが、映画音楽として曲を聴くと映画のシーンを
思い出し、その時の自分の気持ちを思い出させるタイムカプセルがサントラ版の
役目だとしたら、このCD3枚はとてもよく出来ている。
CD3のエニグマからマーラーにかけては聞くたびに涙腺決壊する。
1812を聞くとやり遂げた爽快感を味わう。
まだ映画の後編を見ていないので、このCDにはまだまだ未知の力が隠れているような気がする。
のだめの映画で音楽に心を奪われた人は絶対買って聞いてみてほしいです。
かなり厚くて、内容の濃いブックレットも原作漫画との関連性や曲の背景がわかりやすく解説してあって良かったです。
のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]
前編とは打って変わって、しっとりと何処か物悲しげなベートーヴェン:交響曲第7番ピアノ独奏で始まります。
のだめも笑顔。千秋も笑顔。でも何かがこれから起ころうとしている。
まるで観ている側が焦燥感に駆り立てられるような、今までの「のだめ」には見られなかったプロローグの幕開けです。
上野樹里演じる「のだめ」が可愛らしいことは充分分かり切っていましたが、この後編はとにかくこの上なくのだめが可愛い。
のだめってこんなに可愛かったっけ?と思うほど、限りなく「女の子」ののだめを感じました。
運命の曲をのだめ以外のピアニストと共演することになってしまった千秋。悔しくてやるせない、のだめの想い。
そんなのだめの気持ちを充分に汲み取りながら、散々悩んだ上出し惜しみせず、今できる精一杯の演奏をした千秋。
ここから徐々に、二人の心がすれ違っていきます。
この一連の二人の表情、次第に移り変わって行く心情描写が素晴らしい。とてもとても引き込まれる。
二人旅の終わりから、千秋&Rui共演→のだめプロポーズ→のだめコンチェルトデビューまでの流れが、
かなり駆け足気味だったことが非常に残念でならないが(個人的には、この点が本当に残念でした。あと30分尺が長ければ…)、
千秋の思いとはうらはらに、どんどん駆け上がって行くのだめの姿がとても凛々しく、頼もしい。
そんな意味でも、ショパン:ピアノ協奏曲には心を鷲掴みされました。
特に第3楽章が素晴らしい!飛んで跳ねて自由奔放な、色彩感溢れる音の粒。
緊迫感を出すために、敢えてリハなしでぶっつけ本番に挑んだ、上野樹里渾身の演技。
あまりの凛々しさに鳥肌が立ちました。見事です!
そして千秋とのだめの愛情溢れる二台ピアノから、フィナーレへと繋がって行く訳です。
連ドラ第1話での躍動感溢れるアップテンポな二台ピアノとはまた違った、成長した二人の成熟した二台ピアノ。
一音一音が優しく丁寧に紡がれ、とても温かい。そして何より、千秋ののだめを見る愛しげな眼差しが…最高です!!
「もう離さない」とばかりに、のだめをきつく抱きしめる千秋の幸せそうな顔。
観ているこちらも、幸せいっぱいな気持ちに包まれました。後編で最も好きなシーンです。
原作が賛否両論な終わり方をしたので、正直一体どういう結末にしたんだろうかと、非常に心配をしていました。
でも流石のだめチーム。期待を裏切ることはありませんでした。
赤いドレスを身に纏ったのだめと、のだめをエスコートしながらステージに出て来た千秋に涙が溢れました。
原作では見ることが叶わなかった、何よりも見たかったシーンでした。
二人はこれからも、音楽家としても私生活のパートナーとしても、
互いに刺激しあって高みに上って行くことが容易に想像出来る、幸せなエンディング。
まさに音楽が鳴り響いていく、幸福なエピローグでした。
最後のアレは…びっくりしましたが、ファンサービスだと思って楽しませて頂きました(笑)
足かけ4年…とうとう「のだめ」が終わってしまい、寂しい気持ちでいっぱいです。
長い人生の中で、心から感動し、共感して笑って泣いて、胸が高鳴るような作品に出合えることは、そう多くはないことだと思う。
そしてそんな作品に出合えることは、とても幸せなことだと思う。
自分にとって「のだめカンタービレ」は、そんな作品でした。
原作を大事にし、且つファンを大事にして、体当たりで良い作品を作り上げてくれた実写のだめチームに、
心からありがとうと伝えたいです。
この作品に出合えて、本当に良かった。実写のだめチームに万歳!!
スウィングガールズ ファースト&ラスト コンサート [DVD]
スウィングガールズは、最高の映画でした。PART2もできないかなぁー?と期待したりして(^-^)特に上野樹里ちゃん可愛かったです。
ファースト&ラストコンサートに行けなかった(チケット)が手に入らなかった悔しさ><DVDの発売が待ち遠しいです。
絶対に買うべぇー