漂流する広告・メディア――12人のキーパーソンと語る「マス×ネット」の今
東京ガールズコレクション、ピンクリボンフェスティバル、
五輪招致など、話題のイベント・キャンペーンの仕掛け人や
広告・メディア業界、各分野で活躍中のトップマーケッター
12人が現場で体感したリアルなプロモーション対談集。
情報が氾濫する世の中に、効果的にメッセージを届けるコツとして
TV、新聞、雑誌、Webなどいろんなメディア融合させる
『IMC(統合型マーケティング)』という発想が目からウロコだった。
”ワクワク感”と”スピード感”をもって読めるマーケティング本。
赤い月 特別版 黎明編 [DVD]
鳴り物入りで公開された映画版。しかしドラマ版が造られていて本当によかった!でなければ原作の売れ行きも半減していたことでしょう。原作に若干肉付けという正統派のドラマ作りですが、舞台俳優を中心に組んだキャスティングに見事!と声がでました。正直期待しないで見たのですが、高島礼子の役作りは原作の波子より若干人間味溢れるものの、それだけに魅力的で画面を見ている私も惚れました。某常盤の実も蓋もない波子とはエラい違いでした。それにしても獅童!キミの演技はすばらしい。もしかしたらこれからの芸能界この人が牛耳ることになるかもしれないなと思いました。何せ野性味溢れて且つ冷徹な彼の演技がスマートでニヒルな氷室にこれほどまで似合うとは努々思いませんでした。もっと細身のイメージがあったのですが、映画版で見ると確かに嘘臭い。事実流通に勤めて裏で工作員ですから本当は獅童のような身体でこそ現実味があったのですね。期待を大きく外してのすばらしい出来に拍手です。
ニューヨークおしゃべりノート―地球の歩き方編集女子が見つけた、NY最強の楽しみ方教えます (地球の歩き方BOOKS)
旅慣れた女友達に案内してもらいながらNYを旅している気になれる、楽しいエッ セイでした。 店員に気兼ねせず高級コスメを思う存分試せる場所(意外な場所でした!)、時 差ぼけで朝早く起きちゃった時間の有効活用法、高級レストランをオトクに利用 する方法、コスメサンプルをスマートにおねだりする方法、人には聞けないトイ レの謎、女子友達にウケるお土産などなど、「へえ〜。今度ためしてみよっと」 と思ういろんな情報が詰まってました。 NYほどの場所となると、在住の人によるディープ案内や、ユニークな視点の個人 エッセイなどもたくさん出ていると思うのですが、この本は、あくまで「旅す る」という視点を崩していないのがイイと思いました。だって、住むのと旅する のじゃ、違いますもんね。旅では、数日の間にぎゅっといろんなことを詰め込ん で、アレもコレも体験したい! という欲望が高まるから。そんな煩悩レベルの 高い女子(私のことか?)にピッタリです。「旅する」「NYをガイドする」という立ち位置がきっちりありつつ、著者の個人 的体験や視点もいろいろ出てきて、アハハと笑える、楽しくてためになる本で す。 イラストも、とてもイイ! エッセイ挿絵は、さらっとしたタッチで、お土産や 食材なんかは、リアルな描写で描かれています。このリアル描写、細部がよくわかるので、写真よりもイイですね。 デザインもポップでかわいらしいです。青空を思わせるきれいな色の本です。
長崎ぶらぶら節 [DVD]
他の方もレビューに書いてますが、吉永小百合さんが演じる愛八がとても可愛らしかったです。女性って、何歳になっても可愛らしい人はいるし、反対に、若いのに少しも可愛くない人もいますよね。何が可愛いと感じさせるんでしょうね。それは、健気さとか、欲のなさとかなのでしょうか。愛八は、地位も名誉もお金も必要とせず、いろんな意味での愛と、それから芸者の誇りを大事にして生きています。それがちっとも嫌味に感じないのは吉永小百合さんの人徳でしょう。このDVDを観て、自分もこんなふうに一途に誰かを大切にして生きていけたら素敵なのになあと思いました。
それから、このDVDを観ると、豪華な芸者の世界を堪能することもできます。美しい着物を観るのも楽しいですし、芸者の芸やら、飲み会ゲームもなかなか興味深かったです。昔から、飲み会ゲームってあるんですね、知らなかった。
やさしくして
ロマンチックなメロディーライン、力まないサラッとした歌唱、どこかホロリとくるような歌詞。
状況やその人の人生が想像できるような…本当に、久しぶりに親しみのもてる、歌謡曲らしい歌謡曲を聞いたような気がしました。