こどもクラシック大全集 音楽のおくりもの
かわいいイラストのケースを開けると絵本のようにカラフルなCDが2枚。子供でなくても「わぁ〜、かっわい〜い!」とうれしいサプライズ。よく耳にするポピュラーなクラシック曲が満載で、作曲家と作品について簡単な解説もついています。演奏はあちこちからの寄せ集めのようですが、ほぼ及第点以上。「音楽のおくりもの」というタイトルどうり、子供たちへのプレゼントにぴったりだと思います。
Deep Clear 「Honey Bitter」×「こどものおもちゃ」特別番外編 (愛蔵版コミックス)
小学生の頃からリアルタイムで見ていた私ですが、月日の流れと共に忘れかけていました。著者小花さんの20周年という形で再び紗南ちゃん羽山そして直澄君を見ることが出来て感動。 そしてこどちゃ1巻から読み直しちゃいました。 みんな大人になり、でも芯は変わらず優しくて、なんだか涙が出てしまう。 ありがとう小花さんの気持ちでいっぱいです! 購入者特典のデコメとFLASH待ち受けも早速使ってニマニマしています。
こどものじかん(9) (アクションコミックス(コミックハイ!))
青木先生、惚れた!とうとうりんの家で同居まで始めた時は正直どうなるかと思いましたが、最後にはビシッとキメてくれました。「大人」として、また「教育者」として。
どのページを見ても「愛」と「家族」と「性」とで溢れていた今巻、でもこれらはきっと密接に絡んでいて切り離せないものなのでしょうね。そんな中、あまりにあからさまなりん達の性に対しての行動に見ていて圧倒されながら、気恥ずかしくなりながらもそれすら「理性」でもってあたり処理し、きちんと「対応」しなくてはならない、またそれを当然とする白井先生を始めとしたこの作品の先生達は本当に眩しい存在だと思えました。ああ、こういう人達が現実でもっと多ければ――と。
青木先生の成長ぶり、これがとても際立った巻だったですね。白井先生の恋愛とか、この辺も見所です。もちろん、メインとも言えるりんとレイジとの関係も。終始引き込まれて読ませられる9巻、お勧めです!
こどものじかん(8) (アクションコミックス)
タイトル通りですが、新キャラが登場します。
で、カバー裏のオマケ漫画にはその新キャラが出ていたので、
単行本派の方は、まず8巻の本編読んでからでないと、「この人誰?」となるかと思いますので、
カバーを外す前に本編を読んでおくことをおススメします。
当たり前のようにまずカバーを外した私はちょっと後悔しました……。
今回は、九重達の学年に性教育をする話や青木先生の実家に行く話など、色々な方面での話があった気がしました。
九重の青木先生に対する思いはどんどん膨らんでいき、
一方の青木先生はまだまだ煮え切らない感じ。
レイジは、少しずつだけど変わり始めてる気がします。
また、ある二人の人物も大きく動きました。
黒ちゃんが下級生と白井先生を取り合う何気ない描写が、なんだかすごく良かったです。
ギャグもすごく笑わせてもらいました。
すいません。私下ネタ大好きなんです。
一つ、感じたこと……
うーん、九重達の行動に「小学生なのになんとオマセな」的なものなど多かったような……。
まあ、今このレビューを見てくださっている、
こどものじかんを7巻まで読んでいる方々は、だいぶそういうのにも慣れてきていると思うので
あまり問題ではありませんが……
やはり、九重達が小学5年生になって自然と性に興味を持つことにより、その、まあ、今までに比べると「過激度」が少しね……。
ただそういうのも、今までからしてテーマの一つに含めているであろう考えられる作品なので、
そういうのは無駄な描写、とはっきりと言いきれないのがなんとも。
実際に、小学生で○体験する子も最近ではいるようですし……。
まあ、だいぶ慣れ始めてきた方でも、とりあえず理屈を抜いたら少し辟易してしまうレベルかもしれません。
私自身は、辟易するというよりは、こういう描写を見てる自分自身への罪悪感?みたいなものを、
一巻を初めて読んだとき以来に感じました。
……もしかしたら、間が空きすぎたのでその「慣れ」がなくなっただけかもしれません。
それでも、なんだかんだで内容が興味を引くものなので全部読めてしまえたんですがね……。
最後に、8巻までの間が長かったので、一つだけどうしても言っておきたいことがあります。
7巻の最後辺りのシーン。それがどういうものだったか忘れてしまった方(私は忘れてしまっていました)は、
余裕がなくても、ぜひ7巻の最後だけ8巻の表紙をめくる前に読んでください。
あるいは、とりあえず8巻の表紙をめくってみて、「……ん?」と何か感じた方は、ぜひ7巻の最後を読んでみてください。
押しつけがましくてすみません。
こどもと魔法
5曲目「curious child」。NHK『ミッドナイトチャンネル』の番組紹介のときに流れていて、気になっている人もいると思います。 この曲は、私が知っているテクノミュージックの中で最も美しい曲のひとつです(正直、最も美しい!と断言したいくらい)。この曲のためにこのアルバム買ってもいいんじゃないかな?ってぐらいの名曲だと思います。
3曲目「イタリア紀行」。ブラスの低音と少年のおぼつかない歌声、死について子どもからの視線で問いかけるはかなげな歌詞。それぞれの要素がとてもよくマッチしています。
このアルバムあと、『Child's View』、『ミラノ』、『フィナーレ』、『10th』、Childiscからのコンピレーションと彼の作品を追いかけるように聴きましたが、やっぱり『こどもと魔法』は傑出している、と思います。
星を1つ減らしたのは、コンセプチュアルな要素が強く、全部の曲が繰り返し聞いて楽しいというわけではないからです。あと、若干聞き手を選ぶかな、という感じもします。例えば、2曲目「bright time to come」は、私は子どもの未来を夢見るわくわくした気持ちを想像しますが、ひとによっては(コンセプトから切り離して聴くと)子どもっぽいなあと思うかもしれません。とはいえ、私は大好きなアルバムですし、友人に貸したらそのひとも気に入ってくれました。
アルバムの雰囲気をよく伝えたアートワークもとてもよいですね。こんなにすばらしいアルバムが品切れなんて……。再販希望です!